真夏の通訳講習
残暑お見舞い申し上げます。
世界規模で猛暑が脅威をふるっています。
アメリカやヨーロッパではこの猛暑と乾燥による山火事(wildfire)が発生しています。
先日、Gyaoでアメリカのドラマ「SAF3(SAFE -カリフォルニア特別救助隊)」の第一話を見ていました。
内容は行方不明者を山火事から救出するのがミッションでした。
途中で山火事のニュースが流れるのですが、そこでは「山火事を消火する」という意味で “contain the fire”という表現が使用されていました。
初めて聞くので調べてみたところ、containは災害や病気、敵を抑制するという意味もあるそうです。
weblio辞典(https://ejje.weblio.jp/content/contain)
これだけでは不十分なので、英文での説明も探してみたところ、こちらの記事にたどり着きました。
記事にもあるように、消防士が自分の周辺の火を消火し拡散を止めることができても、全体の火を止めたという意味ではないようですね。
よって、”contain the fire”は「山火事を消火する」という意味の表現であり、「鎮火」ではないということがわかりました。
やはり他言語学習は、母国語学習も一緒にするほうが効率的で理解しやすいですね。
そして母国語のボキャブラリーも増やしていきましょう!
それでは最後に、皆さんへ私から一言。
“Beat the heat!!”(暑さに負けるな‼)