読書の秋にオススメな洋書をご紹介

芝原晶子

芝原晶子

テーマ:英語 通訳 翻訳 学習

Good afternoon, everyone!
すっかり秋らしくなってきましたね~。
と思っていたら、本日はなんと立冬。
もう暦の上では冬ですよ!
そんなのを感じられないくらい、高崎は暖かい午後です。

これから益々夜が長くなる日々を、読書で過ごしてみませんか?
今日は英語学習者にオススメの洋書と、
私が最近読んでいる本をご紹介したいと思います。

英語学習者にオススメな洋書

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私のオススメはペンギンリーダーズです。



これは私が過去に購入して読んだCD付きペンギンリーダーズ。
写真でもおわかりのように、馴染みのある名作や映画の原作の要約本です。
ご自分のレベルに合ったものの中から、興味があるのを選んで読むことができます。

最近では、ペンギンリーダーズからピアソンズ・グレイテッド・リーダーズに変わったようです。
おそらく、過去のペンギンリーダーズもAmazonで購入可能ではないかと思います。

これだと、シェイクスピアのような往年の名作を英語で読むことが出来ます。
私もこれで初めて知って読んだた名作がいくつもあります。
CDは車を運転中に聞きました。主に通勤時間ですね。

次に、写真左上にあるのはO・ヘンリー短編集。
これは英単語の下に日本語訳が付いています。
私にはちょっと読みづらかったですが(だからしばらく放置したのかも…)、
辞書を引く手間が省けます。
同じシリーズでヘミングウェイの「老人と海」もありましたが、
読み終わった後に海が好きな友人へ譲りました。

語学以外にも必要な知識

英語上級者を目指していたり、英語を使う仕事を希望している方には、
英語の勉強だけではなく、その背景にある文化や宗教の学習も必須です。
私ももう一度やり直し学習をしたいと思い、この本を買いました。



これも旧約聖書と新約聖書の要約本ですが、
私の中にあったモヤモヤやイタリアで見た絵画などが、
すべて繋がって大変読み応えがありました。
この本でユダヤ教、キリスト教、イスラム教の歴史が少しわかります。
また、それにまつわる絵画にも触れているため、西洋美術史の
知識も少し得ることができます。

他には、気になって買ったのが以下の2冊。



写真左は今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ著「わたしを離さないで」。
写真右は仕事の参考書とするべく買った、翻訳の大先輩の著作。
聖書の本があと少しで読み終わるので、来週からはこの2冊のどちらかを
読み始めようと思っています。

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芝原晶子
専門家

芝原晶子(通訳・翻訳)

AST Translation Service

専門分野は技術英語。建築プロジェクト、ビジネス会議、医療通訳、観光ガイド、海外用プレゼン資料・技術マニュアル・ビジネス文書翻訳、外資系企業の秘書及び海外赴任の経験があり、海外ビジネスの常識を熟知。

芝原晶子プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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