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勉強で困ったことは、学校の先生に聞くのが普通だと思います。しかし、使える参考書を紹介してほしいのであれば、高校の先生からは、必ずしも、ベストな解答を得られないかもしれません。以下のような事例に出会ったことはありませんか??
アナタの困ったを解決してくれる、ぴったりの参考書を選ぶポイントを、シリーズでコラムにまとめてみました。
△高校の先生の言う「良い本」はデキる子向けの参考書
是非、自分の高校の教科担任の先生に「オススメの参考書はありませんか?」と聞いてみて下さい。まさかとは思いますが、非常に読みづらい、古くさい参考書を持ってきて、「コレは僕の大学受験の頃からあったいい本だよ。今でも新品が売ってるから、是非使ってみて」と、オススメされるかもしれません。
高校の先生は「昔は、勉強ができた高校生」だっただろうという仮定を持っておいて下さい。難解なレベルの高い参考書を独力で読み込んで、学力が伸びた経験した受験生は、旧帝大2次レベルを扱う参考書を「良い本だ」と紹介するかもしれないのです。
△高校の先生に聞いても、情報が古い!?
または、「学校の問題集をしっかりやれば大丈夫!!」と、一律に回答する先生もいます。理科で言えば、リードαやセンサーなどの問題集が自力で解けずに苦しんでいる生徒には、良い回答にはなっていないはずです。
また、学校の先生の中には、最新の大学受験動向に疎い、または、最近に発売された良い参考書の存在を知らないことはよくあります。必ずしも、的確なアドバイスがもらえるとは限りません。
○センパイは身近な成功例!!卒業した先輩に聞いてみよう
参考書選びに、最も良いアドバイスをくれるだろうと期待していいのは、同じ高校に通っていた1~2つ上の先輩です。特に、自分の進学したい大学に通っている、大学1・2年生の先輩がベストだといえます。
【大学生の先輩が持っている参考書選びのメリット】
●アナタのレベルと、先輩が参考書を使い出したレベルがだいたい一緒
●最新の受験情報に基づいた参考書選びをしている
●上手な使い方や、参考書の中身を経験上わかっている
●先輩の姿は、自分が目指すべき到達点!やる気が出る!!
また、先輩が受験時にしようしていた、 参考書や問題集をもらって、使ってみるのもとても有効です。とくに、過去問や、赤本などは、多くの年度をさかのぼって、いろいろな問題に触れている方が、問題傾向がつかめて有利になるからです。
【自分にピッタリの参考書探し ポイントまとめ】
#1 オススメの参考書を誰に聞くのがいい??
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2045/
#2 「すぐ出来る」感のある参考書に飛びつくのは危険?!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2046/
#3 オススメの参考書は、先生よりも先輩に聞け。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2047/
#4 結局、学校の課題と問題集でもいいんじゃないか??
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2048/