【入学前に知っておくべき高校英語】#2 単語調べは「単語帳」から。
高校に入ってから、英語の予習に時間を取られすぎて、困っているアナタに。英語長文(普通科のコミュニケーション英語を想定して)の予習のやり方が分からないと悩んでいるアナタに。
明日の英語の予習を20分で済ませる方法 を、シリーズでコラムにまとめます。高1生に限らず、予習をいい加減に済ませて、英語が苦手になったアナタにもオススメします。
【高校英語の当たり前】先生は分からないトコを教えてくれない!?
アナタが、今日受けてきた英語の授業を思い出して下さい。先生は、教科書の本文を一つずつ丁寧に黒板に書き、一文ずつ丁寧に日本語訳を黒板に書いてくれましたか?
ひょっとして、先生が席順に生徒一人ずつを指名して、1文ずつ日本語訳を読み上げさせて、「よし」「だめ」しか言わないなんてことはありませんか??
中には、自作の授業プリントを生徒に配布して、プリントに基づいて授業をする先生もいるでしょう。しかし、アナタはそのプリントを見直して、今日の授業内容が思い出せますか?アナタが予習をして授業に臨んでも、よく分からなかった箇所を、先生が取り上げないまま、授業が終わってしまった、なんてことはありませんか??
ズバリ言います。アナタがよく分からなかった箇所こそ、次の中間テストのポイントになるんです!!
【高校英語の当たり前】全文を訳して来い。でも、完璧でなくていいよ。
高校の授業になれてくると、「明日は、指名される順番じゃないから、予習しなくていいや。指名されないから寝ててもいいし・・・。」なんて、考える生徒が出てきます。
学校の先生の狙いは、「全文を訳す能力があるか」を見極めることではないでしょう。恐らくは「文意を間違って捕らえていないか」「予習をしているか、訳そうと努力をしたのか」の確認を狙っているはずです。日々の予習を続ける中で、読んだことのない英文を、「ほぼ」正確に読み取る能力を身につけさせたいのです。
つまり、1年生時点では、高校での授業の予習に「完璧」を求めていないと理解してくれればいいです。少し、気が楽になりませんでしたか??
自分専用の完璧な教科書ガイドが作れる!!
予習をすることと、授業の内容をノートにまとめきることは、自分専用の教科書ガイドを作ることです。中学時のように「学校のワークを2~3回解けば、テストなんて余裕!」という考えは直ちに捨てて下さい。
定期テストの直前になったら、授業のノートを見返して、訳せない文章とポイントを復習すれば、テストに通用するはずです。
1年生のうちは、間違いを恐れず、英語の文章を通じて、筆者が言いたいことを汲み取る訓練を継続することに意味があるのです。
次のコラムでは、学校の授業の予習が、少しラクになる方法をお教え致します。
【新高1高校デビュー】#3 明日の英語の予習を20分で済ませる方法 前編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1846/
【新高1高校デビュー】#4 明日の英語の予習を20分で済ませる方法 後編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1847/
【新高1 高校デビュー】#5 番外編 なぜ高校英語は予習が必要?
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1845/