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佐藤浩明

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佐藤浩明(さとうひろあき)

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コラム

筋トレの勧め!

医療コラム

2018年4月2日

筋トレの勧め!

 おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は‘筋トレの勧め’というお話です。

 最近はちょっとした時間に、スポーツジムで筋トレをやっている人が少なくないと思います。一般的に筋トレ(筋力トレーニング)は、レジスタンストレーニングということになります。これは筋肉(群)に負荷をかけて、筋力、筋持久力などの骨格筋機能の向上を目指す運動と定義できるようです。この中には等尺性トレーニング、短縮性トレーニング、伸張性トレーニングの3つがあります。
 具体的な例を挙げると、“ダンベルを両手に持って肘関節を曲げて上腕二頭筋を鍛える運動”、いわゆる「アームカール」の場合。肘関節を固定して保持するのが等尺性トレーニング、肘を巻き上げるようにダンベルを持ち上げるのが短縮性トレーニング、巻き上げた肘を進展させるのが伸張性トレーニング、となります。
 それぞれ長所・短所があります。例えば等尺性トレーニングはどこでもできますが、血圧が上昇しやすく、持久力アップに向かないといわれています。また伸張性トレーニングでは、筋力と筋量の増加効率がよい反面、他のトレーニングよりも筋痛などが起こりやすいといった短所があるようです。従って、目的を明確にして、自分に合ったトレーニングを継続することが大切と思われます。

 さて、ω3多価不飽和脂肪酸のひとつであるエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の、スポーツパフォーマンスに与える影響に関する報告もいくつか知られています。最近では、筋電図などを用いた検査において、ω3脂肪酸など末梢神経筋機能や疲労の回復を促進するとの報告が知られていますし、日本からも、同じようにω3脂肪酸投与により伸張性トレーニングの後の筋痛、関節可動域が改善すると報告されています。

 なお、これらはEPA、DHA両者を含む油を投与しているものですが、DHAのみを投与して伸張性トレーニング後の筋痛、炎症マーカーの改善などを示した報告も知られています。以上より、EPAやDHAの摂取がいわゆるスポーツパフォーマンスに良い効果があるのではと思われます。
運動により引き起こされる筋肉の炎症によって痛みが発生する訳ですが、痛みがあまりに強い場合は長時間運動を続けることができません。特に筋力の増強が期待される伸張性トレーニングでは痛みが出現しやすいようです。

 しかし、トレーニングが継続できなければ、筋力増強などの効果も期待できません。
 そこでEPA、DHAなどのω3脂肪酸を摂取すると、運動に伴う筋肉の炎症が最小限に抑えられて痛みが和らぎ、運動の持続が可能になると考えられます。この結果、スポーツパフォーマンスも上がることになる訳です。もちろん必ずしも理屈通りにいくとは限りませんが、皆さん是非試してみてください。
*中村典雄先生(医学博士/日本内科学会総合内科専門医)の医療コラムを抜粋し、一部改変
  
 かく言う私は通勤時に毎日20000日以上のwalkingをしていますので流石に筋トレはしていません。でも、あまり運動習慣のない方々はあまり時間が取られず、自宅でも出来る筋トレを行うのは筋力維持にはとても大事と考えられますので試してみる価値はあるものと思われます。

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