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炭酸飲料を飲む習慣で糖尿病前症リスク上昇?
おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は「炭酸飲料を飲む習慣で糖尿病前症リスク上昇?」という報告です。
糖尿病前症とは糖尿病と診断されていないものの血糖コントロールの指標であるHbA1c値が5.7—6.4%と高く、糖尿病予備群と考えられます。糖尿病前症は砂糖の摂取量を減らすことで完全な糖尿病への移行を防ぐことが価のいうな状態です。甘みを感じにくい炭酸飲料には実は350ml缶あたり角砂糖10個相当の糖質が含まれており、炭酸飲料を飲むことが習慣化している方は特に注意が必要です。
他にはペットボトル症候群も有名で、夏に時期などに500mlのペットボトルの清涼飲料水を好んで飲む方がおられますが、あちらにも同じ程度いや、それ以上の糖分が含まれている可能性があり、そちらも注意が必要です。さらにコーヒーも微糖と書かれてあると如何にも糖分は少なそうではありますが、それでもカロリー的には100キロ前後含まれていることが大半ですのでペットボトルや缶コーヒーなどを飲む際には十分な注意が必要な様です。
磐越道の阿武隈山系のサービスエリアではまだ遅咲きの桜が咲いていました!