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コラム

睡眠時間が長いと糖尿病のリスク?

糖尿病関連の報告

2018年1月24日

睡眠時間が長いと糖尿病のリスク?

おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は‘睡眠時間が長いと糖尿病のリスク?’という報告です。
 米国・ハワイ大学がんセンターの研究者らが、日系アメリカ人を含む約15万人の多民族研究において2型糖尿病発症と睡眠時間の関連を調査したところ、睡眠時間が長い(9時間以上)と2型糖尿病リスクが12%高く、これは、炎症・脂質プロファイルの悪化・アディポネクチンの低下が介在する可能性が示唆された。

 本研究は、ハワイおよびカリフォルニアにおける多民族での前向き研究で、1993~96年に参加者を募集した。参加者は、白人、アフリカ系アメリカ人、日系アメリカ人、ハワイ先住民、ラテン系の15万1,691人で、9,695人はバイオマーカーが測定された。睡眠持続時間は参加時に自己申告され、糖尿病の状況は3種類のアンケートで入手、3種類の管理データで確認した。バイオマーカーは、参加後9.6±2.1年間、標準測定法により測定した。

 主な結果は以下のとおり。
・7.9±3.5年の追跡期間中、8,487例が糖尿病の新規発症と診断された。
・7~8時間の睡眠時間と比較して、9時間以上では高い発症率(危険率:1.12倍)と有意に関連した。6時間以下では発症率が4%高かったが有意ではなかった。他の民族より日系アメリカ人において、また併存疾患のない参加者において関連が強かった。
・睡眠時間は、炎症性マーカーであるCRPおよび中性脂肪と正相関し、HDLコレステロールおよびアディポネクチン(脂肪細胞から分泌される善玉ホルモン)と逆相関した。

 睡眠時間が短くても糖尿病発症のリスク大という報告もありますから...やはり、適切な長さの良質な睡眠を取ることが糖尿病発症予防につながる様です!

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