適度な運動20分で体内の炎症が抑制?
余暇時間の身体活動が幸福度に影響?
おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は「余暇時間の身体活動が幸福度に影響?」という報告です。
カナダ公衆衛生庁の調査研究結果によりますと
・余暇時間の身体活動は数年後の幸福度と相関があった。
・不活動であった者の幸福度は2年後の時点で活動性を維持していた者の半分だった。
・活動的になった者に比べて不活動のままだった者の方が幸福度は落ちていた。
・不活動になった者は2年後の幸福度も落ちていた。
さらに人々の身体に装着したセンサー得られる膨大なデータを分析することで人間の様々な行動のなかに今まで全く知られていなかった様々な法則性があることがあきらかになり、人は幸福度が高くなるとよく動くようになるということも判明しています。つまりは人の内面にある幸福度の高まりが、実は身体活動量の増加として外側にも表出されており、個人個人の身体活動が増加すると組織全体としての業績や生産性までも向上するということも分かっています。
どうしても昨今は平日は忙しく働き、休日はいつも十分に取れない睡眠時間を取り戻すべく寝て曜日になることも多い様ですが...休日の余暇時間ほどちゃんと活動しないとダメな様ですね(笑)
郡山駅前のイルミネーション。大気が澄んでいるせいか、何時もより綺麗に見える感じがしました!