非喫煙者の肺がんが増加?
タバコの害は400年以上も前から知られていた?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「タバコの害は400年以上も前から知られていた?」というお話です。
タバコの害は400年以上前から知られていたと言われています。日本にタバコが伝来したのは安土桃山時代。ポルトガル人宣教師らが持ち込んだといわれています。タバコを吸う人を初めてみた当時の日本人は「南蛮人は腹の中で火を焚いている」と思ったそうです。その後、1605年に国内で初の禁煙令が出されたという記録があります。 以後、江戸時代には何度も「禁煙令」が出されています。
さらに1713年、儒学者もタバコの害に言及しています。「タバコには毒性がある。(中略)知ってしまうと癖になり、次から次へと吸い、そうなってしまうと止められなくなる。(中略)初めから喫煙しないのが良い」。(貝原益軒『養生訓』より一部中略し、現代語訳) Copyright © 2016 CareNet,Inc.
以上の様に400年以上も前から習慣性があり、体にも害があると分かっていたにも関わらず今なお吸われ続けているタバコ...一度、吸って習慣性になるとなかなか禁煙するのは困難にもなるようですからやはり、最初から吸わないようにするのが賢明かも?知れませんね!
年末年始の休みの最終日。話題の‘海賊とよばれた男’を鑑賞してきました。原作は読んでいましたのでストーリーはほぼ知っているのですが...映画も原作をかなり忠実に再現しているように感じられ、山崎貴監督らしく懐かしくもあり、そして迫力のあるCGが随所に散りばめられている感動巨編でした!