福岡民の「よかよ」で仕事が詰む問題

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:この世界、知らんことだらけ

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〜その一言、OKじゃないかも?〜

「よかよ」で一回はやらかす。
この言葉を聞くと「良いよ」と思いがち。

でも、違うのを知っているだろうか?
職場でも、家族間でも、友達同士でも生まれる誤解。

「よかよって言ってましたよね?」

そう確認した瞬間、空気が変わる。

進んでいると思っていた仕事が、実は止まっている。
福岡で仕事をすると、だいたい一度はここを踏む。

福岡で最初にぶつかるのは「よかよ」

福岡で仕事をすると、最初にぶつかるのは方言じゃない。
文化でもない。

「よかよ」の翻訳。

この言葉、あまりにも万能すぎる。

OKにもなるし、保留にもなるし、断りにもなるし、覚悟にもなる。
つまりこれは、返事っぽく見える別のもの。
その場の空気を測るセンサーに近い。

「よかよ」は診断テスト

仕事で「これお願いしていいですか?」と振ったとき、

「よかよ」と返ってくる。

ここまでは普通に見える。

問題は、そのあと。
同じ「よかよ」なのに、意味が変わる。

トーン別「よかよ」翻訳

では、翻訳一例いってみよう!

「よかよ↓」

声が少し落ちる。柔らかい。
断りたいけど断れない状態。
これをOKとして進めると、あとでズレる。

「よかよ~」

空気が軽い。これはちゃんとOK。
ここは素直に信じていい。

「よかよ、よかよ…」

回数が増えた瞬間に危険。
言葉はOK、内心はNO。
どこかで必ず歪む。

「よかよッ!」

これは別物。
スイッチが入る。
「やる」「任せろ」に近い。

県外民がやりがちなズレ

「よかよって言ってましたよね?」
この確認、福岡ではズレる。

それは言質ではない。
福岡の「よかよ」は契約じゃない。
その場の空気で成立している一時的な合意。

言葉より、空気

福岡の会話はシンプル。
言葉ではなく、
トーンと間と空気で意味が決まる。
言葉だけ拾うと外す。

説明できないのに通じている

福岡民に聞くとこうなる。
「なんとなくわかるやろ?」
説明はない。
でも通じている。
文化というより、感覚。

結論:理解より観察

「よかよ」を理解しようとするとハマる。
あれは単語じゃない。
空気のログ。
声の高さ、間、目線、表情。
そこまで見て、やっと意味が見える。

一番危ない一言

「よかよって言ったじゃないですか」
この瞬間、こう見られる。

空気が読めない人。
「よかよ」で進めた仕事、 だいたい途中で止まる。

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鎌田千穂
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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