他人に変わって欲しいと望む感情や悩みを消化する方法 シリーズ1/6
目次
その問い、ちょっとカサカサしてませんか?
自分が相手に対して伝えたその問い。
ちょっとカサカサしてませんか?
それって、なんでできてないの?
結局、どうしたいの?
で、答えは?
問いって、言葉の中でもとくに“湿度”が出やすい。
乾いていると、責められてるように感じる。
湿っていると、寄り添われてるように感じる。
今回は、問いの“湿り気”について考えてみます。
湿度のある問いって、どんな感じ?
乾いた問い
なんでそんなことしたの?
それ、意味ある?
で、どうするの?
こういった問いは、情報は引き出せる。
けれど、心が閉じる問いかけ。
そうなると、相手が“答えなきゃ”と焦る。
それこそ湿度ゼロ。
簡潔で風通しはいいけれど、どんなに優しく伝えようとも居心地は悪い。
湿った問い
それって、どんな気持ちだった?
今、どんなふうに感じてる?
もし、もう一度やるなら、どうしたい?
こういった問いかけは心に染みる…。
投げかけると胃から、相手が“考えてみようかな”と思えるもの。
これこそが湿度高め。
ですが、ちょうどいいときは、深く気持ちに届く。
「へ〜」ポイント:問いの湿度は、思考の深さに関係する
問いの湿度ってものは、思考の深さに関係しがち。
乾いた問いは、即答を促す。でも、思考は浅くなる
湿った問いは、余白をつくる。だから、思考が深くなる
湿度のある問いは、“答え”より“気づき”を引き出す
つまり、問いの湿度は相手の思考の温度調整装置。
問いのかけ方ひとつで、場の空気も、相手の心も変わるんです。
問いの湿度を調整するには?
問いの湿度調整は室内の湿度にもつながります。
「どう思う?」より「どんなふうに感じた?」
「なぜ?」より「どんな背景があった?」
「答えは?」より「どんな可能性があると思う?」
そして何より、問いの“間”と“余白”を大切にすること。
湿度のある問いは、急がない。
じんわりと、相手の中に染みていくのです。
まとめ:あなたの問い、今どれくらい湿ってますか?
問いは、空気を動かす。
乾いていれば、風が吹く。
湿っていれば、雨が降る。
でも、ちょうどいい湿度の問いは、土に染みて、芽を育てる。
今日のあなたの問い、誰かの心に、じんわり届いてますか?
それとも、ちょっと乾きすぎてませんか?



