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コラム

何かを生み出すときの考え方と順番

2020年9月30日

テーマ:激変する時代こそ聡明である秘訣

コラムカテゴリ:ビジネス

自粛要請明けから、福岡県行脚が再開です。
毎回思うのは移動時間がもったいないので、zoom対応ができるといいなぁと考えます。
ですが、現地に行くまで状況が見えないので、その企業にあった提案ができるためには現地に足を運ぶことが最善なのは、コロナだろうがそうでなかろうが不動です。
そうはいっても、企業情報が漏れるといけないので内容はアップできません。
ですが、大切なことをお伝えすることはいくらでも可能です。

先日、お伺いした企業にてお伝えしたことは、
コロナの影響を追い風にするためには、
新しい何かを生み出す必要性です。

その際に、大事なこととして、正の循環サイクルの説明を行います。
また、その順番はいつも繰り返されているので、
私自身も自分の行動を振り返るときにいつも活用しています。

私が考える流れとして

1.お互いに無いものを補完しあえば、個々の個性が生きる。
2.個々の個性がいきるからこそ新しいモノがうまれる。
3.新しいモノが生まれるからこそ、お互いの価値が高まる。
4.お互いの価値が高まるからこそ、思った以上の成果が手に入る。
5.思った以上の成果が手に入るからこそ、予想外の付加価値が生まれる。
6.予想外の付加価値が生まれるからこそ人が集い活気付く。
7.人が集い活気付くからこそ、新たな無いモノに気づく。
8.新たな無いモノに気づくからこそ、お互いに無いモノを補完し合う。
9.1に戻る。

一人や一企業だけ何かを始めることは、周りが見えなくなってしまいます。
そのため、せっかく考えた新しいサービスやモノは独りよがになりがちです。
モノづくりや新しいサービスには、そのものを利用したいと思われる何かを満たすことが必要。

だからこそ、誰かと組み上記の正の循環を当てはめてみると、自分の行動は何処が停滞しているのかわかり、何を追加することが望ましいかの手段が生まれます。

新規の顧客が欲しいと思えば思うほど、
日々を振り返り、軌道修正を行うと必ず上手くいきます。

アイデア

この記事を書いたプロ

鎌田千穂

業務改善と人材育成のプロ

鎌田千穂(Chi-ho’s studio)

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