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コラム

困った人だけが困る世の中

2020年9月20日

テーマ:やる気を維持するヒント

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

時間の合間に、家賃給付金申請を行っていました。
返事を待って二か月以上。
修正依頼が来たので、コールセンターに連絡をしたところ、
結局は、申請を断念することになりました。

家賃給付金申請の際に、国が指定した様式に大家がサインしない限りは、承認しないという流れだからです。

そこで、私も大家という企業に書類の記載をお願いをしたわけですが、
大家企業は、業務委託しているのです。
そして、業務委託先の窓口対応は、
「マッサージや鍼灸は事業を認めているが、カウンセラーの業種は事業を行うことを認めていない。当団体が指定する様式であればお渡しいたします。」との回答です。

どちらもそれぞれの言い分や事情があるのはわかります。
しかし、結局は、「その時に困って人だけが困るしかない」ということです。


むかつく。。。。。
むかつく。。。。。
むかつく。。。。。
という、腹立たしい気持ちがいっぱい。
そして、10分ほど腹立たしい気持ちを堪能した後、その感情をスパッと捨てます。

怒りを自分のためのやる気に変える

今回の方法は、
先週いきなり、ご紹介のご新規さん3件立て続けにあったので、
「きっと、家賃給付金申請ができないから、今回は運命の神様が、代わりご新規の仕事を3本もくれたんだ」と、この文面を書きながら、自己納得を促し、怒りを鎮火させるやり方を取り入れました。

できないことに執着し、責任逃避のやり取り時間とその時間後の腹立たしいと思う気持ちや感情を暴走させても、動かない時間ばかりが過ぎ去り、代わりに停滞が手に入ります。

その行為程こそ、大事な「やる気」を浪費して、行動力を奪い取ることで、動けるべき時に動けないような行為に費やすことは、最上級の無駄でしかないのです。

私は、ご新規さんに力を入れて、家賃給付金以上のギャラになるように継続的につなげ、ご紹介先やご紹介してくださった方、にも、必ずメリットが生まれる戦略を練り、行動に移すことにしました。

言葉の力を借りることも大事

その際、私は自分に心の中で、
「みてろ、私は長期的に計画を練り、手をかけた分、必ず笑う側の人間になる!」
と自分にエールを送ります。
そして、そのことを言い聞かせ、今回の出来事を踏み台に、負のエネルギーを、自分のやる気に切り替えることができました。

皆さんは、怒りという負のエネルギーを、どうやって自分に生かしていますか?
負のエネルギーは、皆さんを後押ししてくれる「やる気」に変えることができます。
今、負のエネルギーをたくさん持っている方は、自分にとって良い結果になる力に変えてみてくださいね!

さて、今日はお彼岸です。
ご先祖様に感謝して、今日はリフレッシュ日にしましょう!

諦めない

この記事を書いたプロ

鎌田千穂

業務改善と人材育成のプロ

鎌田千穂(Chi-ho’s studio)

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