バドミントンでの腕の痛みの原因

皆さんこんにちは
愛媛県松山市ゆかい整体の上杉です。

前に「バドミントンの腕の痛み」について
当院の施術について書いたところ

ずっとアクセス数が多いので

今回は改めて
「バドミントンの腕の痛み」の原因について

より詳しくご説明したいと思います。

バドミントンをする際に腕に痛みが生じる原因はいくつかありますが、主に以下のようなものが考えられます


1. オーバーユース（過度な使用）
バドミントンは特に手首、肘、肩に多くの反復動作をともなうスポーツです。
長時間の運動や無理な姿勢はこれらの部位にストレスを集中させ、炎症や痛みを引き起こすことがあります。

2. 無理なフォーム
ストロークのフォームが正しくない場合、特にスマッシュなどの強力なショットで、腕や肩に過度な負担がかかることがあり肘や肩の腱障害を引き起こす可能性があります。

3. 筋肉のバランス
特定の筋肉が発達しすぎている一方で、他の筋肉が未発達であると、関節周りの圧力が不均等になり、痛みを引き起こす可能性があります。

4. テニス肘またはゴルフ肘
バドミントンプレイヤーは、肘の外側に痛みを引き起こす「テニス肘」、または内側に痛みを引き起こす「ゴルファーズ肘」を発症することがあります。これは、肘の腱が過度に使われることで炎症を起こすためです。

5. 肩の障害
バドミントンには高負荷の肩の動きが伴い肩の腱障害や腱板損傷を引き起こす可能性があります。それをかばうために肘に無理をきたす場合もあります。

痛みが持続する場合は、医療の専門家に相談し適切な診断と治療を受けることをお勧めします。

これらの問題を防ぐためには、適切なウォーミングアップとクールダウン、定期的な休息や、必要に応じて専門家（スポーツドクター、物理療法士、トレーナーなど）のアドバイス・ケアなどを受けることが大事になります。