【ねんざ】捻挫グセ、やりすぎな固定が原因。
皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。
サッカーしていて足首を内側にひねって
捻挫(ねんざ)をした患者さんについてお話ししたいと思います。
整体院・病院で治療を行っていたのですが
なかなか治らなかったのです。
まず、捻挫をしたあとは整体院にて足首まわりを
非伸縮テープ のテープ(固定テープ・ホワイトテープ)で
固定をして様子を見ていたのですが
痛みが引かないので
病院受診をして画像診断してもらったところ
内果いわゆる、うちくるぶしのところに
ひびが入っているとのことで
そこからギプス固定で完全に動かないように
固定していました。
しばらくの間、足首を固定したのち
靱帯損傷などの炎症は改善。
完治という事でギプスが取れて
運動再開になったものの
走っていて、つま先をさげると
足首の前側に詰まり感、
引っ張られる感じ
そして足関節の動きが悪いことになっていました。
そこで当院で見たところ
足関節と足根骨同士の動きがロックしていました。
なぜかというと
捻挫をしたとき
足首がいがんだ状態で固定をしてしまったばかりに
いがんだ状態で固まってしまっていたのです。
したがってこのロックしていた
詰まっていた足関節を解放し
ロックしていた
足根骨の
距骨と舟状骨と楔状骨それぞれの
ロックを当院のアクチベーターで解除していきます。
この時点で
つま先を下げる動きは改善され痛みも改善されます。
しかし、まだ少し足関節の前側にツッパリ感が残っているとのことで
つま先を下げるときに伸ばされる
前脛骨筋にテーピング(引っ張らない)を行い
同部位の硬さも取り除き
全ての違和感は解消されました。
それまでは
病院・整体院で電気治療や
ストレッチ、押圧をされても一向に改善されませんでしたが
当院での触診とともに
正常な関節の動きを引き出すことで
捻挫のあとの後遺症も改善することができました。
もし捻挫の固定後、
後遺症が残っている場合には
関節ロックしている可能性が非常に高いので
解放させる施術を受けてください。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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