働く人の三つの悩み①

岡本陽

岡本陽

テーマ:管理職

◆働く人の三つの悩み◆



今日は、働く人の三つの悩みについてお話ししたいと思います。
皆さん働く上での悩みって、ありますか?ありますよね?


今回は、特に、部下を管理しいといけない管理職の方と採用に係る人に聞いていただきたいと思っています。
でも、働くということについては、すべての方がいろいろ感じることがあると思います。

管理職じゃないしという方も、採用に係ってないよという方も一緒に考えてみていただいたらと思います。
どうでしょうか。働いている人の三つの悩みと言うと。
「え、三つ?たくさんありすぎて、ちょっと三つにはならないな」と思う方も多いんじゃないでしょうか。


◆働く人の悩み、その一◆


会社の業務と自分の能力が一致しているか


これは、会社から求められていることや業務と自分のできることに差がないか、一致しているかです。


これは二パターンあります。
ひとつは、会社から求められる能力や業務が大きいが自分の能力が小さい、です。
もうひとつは、逆に会社から求められることが小さくて自分の方が大きい、というパターンです。

この、求められる能力や業務が一致しているかどうかというところは。
働く人にとって非常に大きな問題がです。
求められることが大きいけど自分はできない。自分の得意なこととちがっていて、力を発揮できない。

力を発揮できないので、それを指摘され肩身がせまい想いをする。

逆のパターンでは、自分の能力をもってすれば、こんな仕事は余裕だし、自分の成長が感じられない、仕事がつまらない。。。。


■仕事自体が自分に合ってるのか


この悩みがあると。仕事自体が自分に合ってるのかなぁ?合ってないのかなっていう気持ちになります。

どちらのパターンであっても合ってないような気がすると、その会社で仕事をすることが辛くなります。

まあ、もちろん。求められるものが大きい場合でも、自分をレベルアップさせるぐらいの近い目標であれば。

そこに向かってこうやる気を出して進んでいくことができると思いますが、
ただ、あまりにもかけ離れていると、どうでしょう。

やる気なくしちゃいませんか?


■たとえば。。。


たとえば、いきなり、今年の目標は昨年対比200%だからやってね、みたいなことを言われても、ええー、それ無理だよとなりますよね。

営業経験のない方に営業部門に配属なんて場合はどうでしょう。

今まで営業職したことないし、あんまりコミュニケーション得意じゃないんだよなって思っている方が、急に営業部に配属されてですね。

お客さんのとこ行って来いと言われても、むりだよ~ってなりますよね。


ちょっと、ここで働くの微妙だよって思いなってしまいますよね。



一つ目は、働く人にとって、

会社の業務と自分の能力が一致しているか

 です。

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岡本陽
専門家

岡本陽(経営コンサルタント)

IMソリューションズ株式会社

会社の利益を残す仕組を作るコンサルティングと利益を出すための行動を教える研修を行います。他の管理職研修と異なるのは「利益を出すための“行動“を教える研修」であり、利益を意識した人材の教育を行います。

岡本陽プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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