いい上司になるためのワンポイント④「報告の仕方」
管理職育成コンサルタントの岡本です。
いい上司になるためのワンポイント!
「部下に仕事をまかせる」
いい上司になるためには、自分だけで仕事をしてはいけません。
何故、部下に仕事をまかさないといけないか、
理由その1
「部下が育たない」
あなたがしている仕事を部下にまかせると、まかされた部下はより高い視点で考えられる様になるはずです。それなので、部下を育てるために仕事をまかせないといけません。
理由その2
「自分の本来の仕事ができない」
部下に仕事をまかせないと、自分自身の手が空きません。手が空かないと、より高い次元の仕事ができません。
つまり、“いい仕事”ができなくなってしまいます。
でも、これはなかなか出来ないことです。
実は、私自身、部下に仕事をまかせるのが下手は上司でした。
当時の上司にその事を指摘され、ハッとしました。
なんて言われたか。
それは、
「あなたは、自分が一生懸命に育てた部下を信頼してないのかね、それとも、部下が失敗した時に失敗を受け入れてカバーができる度量がないのか」
厳しい指摘でした。
私は、一生懸命部下を育てているという自負がありましたが、部下に仕事をまかせてませんでした。
さらに、続けて
「それだと部下は育たないし、他人を巻き込む事ができなければ“いい仕事”ができないよ」
こと時から、いい上司になるためには「部下に仕事をまかせる」事が重要だと考える様になりました。
では、どの様に仕事をまかせるか。
これは別の機会にお話ししましょう。