英検1級道場-1次試験1勝71敗、2次試験1勝3敗でついに合格!イーオンのホームページで紹介
小学生のお子様2人の英語教育に熱心な受講生のお母様から、体験記をいただきました
小学生で優秀な成績を挙げていますので、ここにシェアします
<これまでの英語教育についてのまとめ>
*2025年3月現在までの英検結果
〇長女9歳(小3)
5級:未受験
4級合格:5歳(幼稚園年中)
3級合格:5歳(幼稚園年中)
準2級合格:5歳(幼稚園年中)
2級合格:6歳(幼稚園年長)
準1級合格:7歳(小1)
1級不合格:8歳〜9歳(小2〜小3)G1−1
〇次女6歳(幼稚園年長)
5級合格:6歳(幼稚園年長)
4級合格:6歳(幼稚園年長)
3級合格:6歳(幼稚園年長)G3+10
英語教育についてのこれまでの方向性は以下の通りです
・小学校に入る前に英語のベースを作る
・語学はやれば必ず身につく 遺伝的才能は不要
・忙し過ぎる子供達 フリータイムがレベルアップの鍵
・一番大切なのは継続すること
・ビジョンがなければ実現はしない
・英語はただのツールとなる
・まとめ 英語は必須
以下、各項目について詳細します
■小学校に入る前に英語のベースを作る
ポイントは①時間と②経済です。
①英語に時間を割けるのは、幼稚園のうち。
両親とも日本語オンリーの我が家では、幼稚園はプリスクールを選んでいます。多言語が我が家の方針です。幼稚園で英語、家では日本語、車の移動中は中国語。母国語を含め4言語に触れていますが、1日を3言語に割り振るのが時間的に限界です。
4つ目の仏語は教養程度に考えています。小学生になると、家でも学校でも日本語がベースになります。しかし既に英語スキルは身についているので、あとは継続して維持又は少しずつレベルアップを目指します。
②プリスクールは最も安く確実に英語が習得できます。
プリスクールは値段が高いよねと思われるでしょう。確かに、インターナショナルの小学校〜高校は年間300万くらいです。高すぎます。
幼稚園は、幼保無償化を利用すると月4万くらいです。プラスアルファ教材費や年間維持費等、月謝以外も要りますので、幼保無償化を利用して年間70万くらいでしょうか。
(※ただし、未就園は幼保無償化は利用できないので月々7〜8万です)破格です!それも、この時期であれば必ず身に付きます。
■語学はやれば必ず身につく 遺伝的才能は不要 環境を整えれば良い。
語学は投資をしても(継続さえすれば)無駄にはならない。能力や外見だけでなく、性格や癖まで遺伝と言われています。
生まれ持った能力がほぼ決まっているなかで、語学だけは遺伝によらず環境によります。ただし、ある程度の時間を確保する必要があります。
最低週4日で1日4時間を確保しています。未就園の3歳から年長の6歳まで4年間、プリスクールにて英語に触れています。プラスアルファ、帰宅後もDVDやYouTube等の映像は英語にしています。読めるようになれば、英語の多読を加えています。
基本的にそれだけです。長女は読書好きで、勝手に大量に読みます。次女は映像好きで自主的には本を読まないので、毎日音読のノルマを与えています。
■忙し過ぎる子供達、フリータイムがレベルアップの鍵
我が子供達をみて感じることです。英検は、準2級までは日常会話でいける印象です。早い子は準2級までは幼稚園のうちに合格しています。
2級からは幼稚園児の世界観では少々難しくなっていきます。いわゆる勉強を超えた様々な知識に対する興味が必要になってくるように感じます。好きを大切にして、好きをきっかけに知識レベルを上げるのです。
そのために、自由に学べるフリータイムが大切です。いわゆるお勉強だけが学びではありません。分野は何でも構わないと私は考えます。どんなことも繋がっていますから。
恐竜、乗り物、プリンセス、何でも構いません。好きなテーマを後押ししてあげれば、更に知識レベルが上がると思います。
例えば恐竜なら専門書、乗り物なら自動車の設計図、プリンセスならディズニーのインポートDVDなど。多少難しくても好きな分野なら幼児でも習得してしまいます。得意分野をきっかけにレベルを上げるのです。
忙しい子供達に、好きなことを自ら学べるフリータイムを用意してあげてください。それらを英語で学び始めれば、英語はただのツールとなります。
■一番大切なのは継続すること
小さいうちの教育で必須なのは継続です。当たり前のことですが、後が続かないと消えてしまいます。小さい頃の教育は入るのも消えるのも早いです。結果が出ない時期も変化がない時期も継続です。語学は、始めたら辞める選択肢は我が家にはありません。
簡単です!最低限ですが、子供の好きな分野でYouTubeやDVDを英語で見せ続ければいいだけです。親が手間をかけてあげられる時に、タイミングを見て英検学習をしたり、英語の読み書きをサポートしたり、親御さんのビジョンに合った行動をプラスしたら良いと思います。
子供によって差があります。子供によって時期があります。結果はただの通過点、後から付いてくるものです。ただ継続してください。
■ビジョンが無ければ実現はしない
私の記事を読んでくださっている方は、なんらかの英語に対するビジョンをお持ちで、山中先生にたどり着いた方々だと思います。ビジョンは欲しいものを引き寄せます。親のビジョンが子供に影響を与える事ができるのは幼少期だけだと思います。
子供と親とは違う人格ですが、幼児期の子供には親の考えが影響しやすいと思います。幼児教育もしかり。中高生に親の影響を与えるより、幼稚園児に影響を与える方がはるかに容易なのは想像がつくと思います。ぜひ、具体的なビジョンを持って幼児教育に取り組んでください。
■英語はただのツールとなる
我が家の子供達は早い時期から、英語を学ぶではなく、「英語を使って学ぶ」、つまり英語はただのツールとなっています。
まだ小学生ですが、今後、受験勉強の教科として英語を勉強する必要はないでしょうし、資格試験取得利用により大学入試の英語は免除または満点合格となる学校を選択することもできます。
オンラインでの会話にも、映画を観るのにも、本を読むのにも、ネットを見るのにも、プログラミングにも、大学受験にも、文献を読むのにも、英語ツールは使えます。
■まとめ
子供達が英語スキルを得ることができれば、財産となります。
人生の範囲や選択肢が確実に広がります。
私は英語は必須と考えます。