英検1級道場-2016-2の1級リスニングパート①10問のうち8問は過去問と同一です
前回、1級のリスニングは準1級とは比べ物にならないという実例を紹介しましたが
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https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5068384/
今回はその第二弾です。
2020‐2 (10月10日実施)の英検1級リスニング 問題パート2 A から E までをワードでディクテーションしてもらったものを隅々まで点検したところ、正確に聞こえていない単語とフレーズなどが多数見つかったので修正させました。
昨夜、その修正版をさらに点検したのですが、まだ直っていない個所が散見されました。
これは本人が自覚症状がない課題なので、今回ディクテーションをとことんやってよかったと思います。
中学1年生の彼には、これは英語ができないというのではなく、中学1年生としては圧倒的によく聞こえるが、せっかくのこのハイレベルを更に向上させ、プロを目指すように励ましています。
本人も納得し、目の色を変えて基礎からリスニングをやり直す意気込みで取り組み始めました。
ディクテーションすれば、聞こえない単語やフレーズがわかるだけでなく、書くときの基本ルールができていなかったり、音が聞こえるが意味がわかっていないために頓珍漢なことを書く、など様々な課題が明らかになります。
今回もよい経験をしました。
今後も英検1級道場では、リスニング力向上のためにディクテーションという古典的な方法を使っていきます。