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英検1級道場-国名や地名の変更について(豆知識)

2020年11月11日 公開 / 2020年11月26日更新

テーマ:その他、番外

コラムカテゴリ:スクール・習い事

東南アジアにミャンマーという国があります。昔は、ビルマ(Burma、バーマ)と呼ばれていました。 ビルマの竪琴で有名なあの国です。
首都はヤンゴンですが、バーマと呼ばれていた時にはラングンという名前が使われていました。

元々この国はミャンマー国であり、首都の名前はヤンゴンなのです。イギリスがこの国を植民地にした時に、発音が難しいという理由で?無理やりバーマ、ラングンに変えたと認識しています。(注:首都自体は、2006年にネビドーに変わりました)


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実は同じような話がたくさんあり、インドではコルカタ(カルカッタ)に変わっています。カルカッタはイギリス植民地時代の名残です。
ムンバイ、ボンベイはイギリス植民地時代の名残です。

イギリスは他の国のことを自分たちが使いやすいように(発音しやすいように)勝手に変えます。
ドイチュラント(ドイツ)はジャーマニー、ネーデルランド(オランダ)はホーランド、イスパニア共和国はスペイン、
フィレンツェはイタリアのフローレンス、ベネチアはベニス、ちょっと古いですが、ロシアのサンクトペテルブルクは、セントピータース、枚挙にいとまがありません。

おっと、大事なことを言い忘れていました。
もっとわかりやすい例がありました。
日本はジャパンと呼ばれています。私たちは自分の国のことを「にほん」または「にっぽん」と呼ぶではありませんか。

国名・地名だけには限りません。人名にも及びます。
ジョン バックは誰だと思います?
あの音楽の天才、ヨハン バッハです。

国際法では、各国は自分たちの都合のよいように相手国を呼んでいいそうです。
また国際法は、相手がやっていることと同じことをやっていいというのが原則ですので、日本はイギリスのことをザ・ユナイテッドキングダムと呼ばないで、イギリスと勝手に呼んでいるのです。

ここで理解しがたい話があります。
私たち日本国民は、ここ数十年の間に、朝鮮半島の事物を現地語読みで、カタカナ表記することを強制されてきました。

昔の日本人は、北朝鮮の指導者のことをキンニッセイと呼んでいました。今は現地語読みのキムイルソンと呼ばねばなりません。
でもそれを強制するのは、国際法的におかしなことなのです。

朝鮮半島の人たちは、日本の事物を朝鮮語で発音しています。ですから、日本人も朝鮮半島の事物を日本語で呼んで一向に差し支えないのです。

ある人から聞いた話ですが、韓国・北朝鮮の政府筋から「日本語読みするのは失礼だ、日帝35年の意識が消えていない」と言われたから、いつの間にかそのように変えてきたということです。
しかし、これもおかしな話です。

私たちは、中国や台湾のことに関しては彼らの漢字を日本語読みにして表記します。
例えば、毛沢東(もうたくとう) 周恩来(しゅうおんらい) 習金平(しゅうきんぺい)、中国(ちゅうごく)、台湾(たいわん)、台北(たいぺい)、江蘇省(こうそしょう)、大連(だいれん)、旅順(りょじゅん)などはすべて日本語読みです。

中国政府から、「日本語読みで発音するのは失礼だから、中国語読みにしろ」と要請されたような話は聞いたことはありません。
そうなのです、これが常識なのです。

日韓関係は、この例にもあるようにグロテスクになりがちです。
先方が高飛車にでて、日本人は卑屈に平々凡々し、国際常識にあわないことがあっても認めてしまいます。

私は、このような姿勢では両国の真の理解はできないと思っています。
いつの間にか私たちは、マスコミに飼いならされているのです。

ピョンヤンは「へいじょう-平壌」と呼んではいけないのです、ピョンヤンと呼ばなければならないのです。そうでないと、反省していないと言われます。
でも中国人、台湾人はそんなことは言いません。

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この記事を書いたプロ

山中昇

自ら英検1級合格を続ける英語指導者

山中昇(英検一級道場)

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