【第40話】告知が必要な部屋でも入居は決まる?再募集で見直したい5つのポイント

浴室で亡くなられた場合、「浴槽に残っている水を流してもよいですか」「洗い場を水で洗ってもよいですか」という相談があります。
まず、警察による現場確認が終わるまでは、室内へ入ったり、浴槽の水を抜いたり、排水口や家財に触れたりせず、警察の指示を優先してください。
警察から現場の引渡しを受けた後も、水が透明に見えるという理由だけで、すぐ排水することは避けてください。浴槽や洗い場の水を流すと、元の状態が分かりにくくなったり、汚染が排水口、排水トラップ、配管へ移動したりする可能性があります。
次のような作業も、専門事業者が確認する前は行わないでください。
洗剤、漂白剤、消臭剤を浴槽や排水口へ入れる
排水口の部品や排水トラップを外す
浴槽のエプロンや点検口を開ける
浴槽や洗い場を大量の水で洗い流す
床や階下の天井を自己判断で解体する
現地確認では、浴槽と洗い場だけでなく、排水口、排水トラップ、配管、浴槽下、脱衣所の床際、洗濯機パン、必要に応じて階下の天井や壁も確認します。
すでに水を流してしまった場合も、隠さず次の内容を事業者へ伝えてください。
水を流した日時
おおよその水量
洗剤や薬剤を使用したか
排水の流れ方や音に変化があったか
浴室、脱衣所、階下に臭いや染みがあるか
階下の入居者や管理会社から連絡があったか
特殊清掃事業者へ相談する際には、現場の地域、警察確認とご遺体の搬送状況、浴槽や洗い場に水が残っているか、すでに排水したか、入室・作業を依頼できる権限、鍵の所在、希望時期、退去・明渡し期限を分かる範囲でお知らせください。
写真撮影や水抜きのためだけに、ご家族が無理に入室する必要はありません。全花連では、認定事業者が浴室内と排水経路、周辺の汚染状況を確認し、必要な特殊清掃、汚染物の除去、花輪式完全消臭を整理します。
電話受付は9:00~18:00、メール受付は24時間です。


