第二の心臓、ふくらはぎで行われる「ミルキングアクション」とは?
毎日、歩くことで病院にかかることが少なくなると思います。
ウォーキング一つとっただけでもこんなに素敵な効果があります。
◎ウォーキングの医学的治療効果
【高血圧】
歩くことで血圧を下げる働きのあるタウリンが血液中に増加
【動脈硬化】
悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉(HDL)を増やす
【心臓病】
心臓の働きを助け、血管のつまりを防止、血液をさらさらにする、狭心症、心筋梗塞、など発生リスクを大幅に低下させる
【肝臓病】
肝機能を高める効果があり、脂肪肝の治療にも有効
ただし、肝炎などウィルス性のものには効果なし(疲労は禁物)
【糖尿病】
肥満を防止し、血糖を消費し、インスリンの分泌をうながす
【肥満、脂肪燃焼】
エアロビクス(有酸素運動)効果により脂肪を効率よく燃焼
【骨粗しょう症】
骨への重力負荷を与え、骨量を増やし、骨密度を高める
食事でカルシウム・マグネシウムを摂取、日光を浴びること
【腰痛】
弱った筋肉を補強し、骨格のゆがみを補正する効果
【頭痛・肩こり】
全身の血液循環を促すことで酸素を円滑に供給、
たまった疲労物質の排出もスムーズに
【不眠症・ストレス】
ゆっくりめのウォーキングは脳内にアルファ波を起こし、リラックス状態に。ストレスへの抵抗力も高まる。
【自律神経失調症】
ウォーキングは自律神経の乱れを正しくバランスよくする
【ボケ】
ボケは足の筋肉の衰えと同時に進行する。
足の筋肉を使う事で、脳細胞の減少を防ぎ活性する効果
【更年期障害】
気分転換をうながし、イライラや気分の落ち込みを防止。
ホルモンバランスや自律機能の改善により、有効
《参考文献》簡単ウォーキング健康法 平石 貴久 ブックマン社
エクサイズウォーキング 日本ウォーキング学会 長岡書店
病院に行ってよくお医者様に「歩きなさい」と言われるのは病に有効ということなのですね。
あとは、正しい歩き方と自分に合った靴と今ある足の問題を考えていけばよいですね。