冬場、家にいる時こそ、やせる時間よぉ〜♡
それでは、「自分の足の状態をチェックしてみましょう」
実際に、椅子に座り、靴下などを脱ぎ、片足の足裏を覗き込んでみましょう。
足に触ってください。こういう機会がないと自身の足になかなか興味がわかないものですね。
チェック項目は次の通りです。
1、あたたかさ
2、色
3、皮膚の状態
4、タコの位置
5、足の指(趾)や爪のダメージ
6、足の指(趾)の向き(左右・上下)
7、足の指(趾)が開いているか
8、アーチの状態
9、足底の硬さ、痛いところ
10、足の強さ(ボールジョイントをつかんだ時の反発力)
11、ボールジョイントを両側から手でつかむと・・足の指(趾)が開くか?下を向くか?(これがテーピングの効果)
以上です。
では簡単な解説をさせていただきます。
1、暖かさはいかがでしょうか?
冷たいですか?暖かいですか?冷たい場合は冷えている証拠です。
2、色はいかがですか?
キレイな肌色をしていますか?青白い、白色、赤い、理想は肌色をしていることです。
3、皮膚の状態はいかがですか?
皮膚がカサカサ、粉を吹いていませんか?キレイな肌が理想です。
4、タコの位置はいかがですか?
タコは、余計な衝撃を身体にさせないために防衛する為に硬くなります。偏っている証拠でもあります。第1中足骨と第5中足骨の間は開張足と言うことで、横のアーチが潰れて、それを守るためにタコができます。小指の隅や親指の腹は際は、歩き癖によるものです。
5、足の指(趾)や爪のダメージはいかがですか?
爪が変形しているのは歩き癖、靴の選び方によるものが多いです。爪が異常であると思ったら皮膚科で一度診てもらう事も必要だと思います。
6、足の指(趾)足の向きはどこを向いていますか?
親指が上を向いている場合は歩き癖によるものが多いです。靴にもよります。
人差し指(第2趾)が真下をむいて曲がっている場合は、ハンマートゥと言います。
7、足の指(趾)が開いていますか?
足の指(趾)が、横の指とくっついていませんか?長い間、靴の中で窮屈に縛り付けていると靴に足が合わせて、簡単に変形してしまいます。
8、アーチの状態はどうですか?
横アーチはしっかり弓の形をしていますか?
外アーチはしっかりありますか?
内アーチはしっかりありますか?
9、足底の硬さ、痛いところはいかがですか?
足底の筋肉が柔らかくしなやかであることは重要です。痛いところは原因を追求することが必要です。
10、足の強さはいかがですか?
足の弱い人はボールジョイント(第1中足骨と第5中足骨)をつかんだ時に反発しません。
弱いと、それだけくたくたしています。
11、ボールジョイントを両側からつかむと足の指(趾)がしっかり開いて、足の指(趾)が下を向きますか?
開張足だと、人差し指(第2趾)、中指(第3趾)、くすり指(第4趾)が浮きあがっていることがあります、これを専門用語で“うき指”といいます。足の指(趾)は下に向かう状態がベストです。ハンマートゥとは全く違います。
ハンマートゥはトンカチのように真下に曲がって落ちている状態です。
理想の足の指(趾)は、大地を踏みしめられる状態にあるものを指します。
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