脚に生ごみを抱えている 最低な表現!!
「マッサージ」は足のセルフケアとは?という質問に対し、真っ先に出てくる言葉です。
しかし、よくわかっていないでマッサージをするのとしないとでは雲泥の差が出てくると思われます。
今日は、脚のマッサージについて深くお話させていただきたいと思います。
以前、私はエステ勤務でしたので、専門分野です。しかもエステ勤務時代の痩身のほとんどが脚をキレイにしたいと願うお客様が大半だったことから美脚で充分いけると確信もしました。
マッサージという言葉は、もともと「ヘブライ語」だと言われています。
しかし、似たような手技が世界各地にあったため、いつのまにか合成語となり、読み方はフランス風になった、つまり「フランス語」という定義です。
マッサージという手技は、ヨーロッパで古くから「体液循環説」が浸透していて、血液やリンパの流れが良くなれば病気にならないという考え方が強く、したがって手の平をぴったりと肌につけてさする、という手技が多く、それを心臓へ戻す、つまり求心性のマッサージが主流です。
私たちの体は運動しなければ衰えてしまいます。
皮膚についても同様ですが、皮膚は自ら運動することができません。なので運動させてやる意味でも「マッサージ」のような受動的な運動が必要となるのです。
マッサージは皮膚に効果をもたらす場合と、皮膚より深い筋肉や、筋肉の中にある「血管」や、「神経」「リンパ」などに作用させ、受動的運動としての効果を求める場合とがあります。
美容的な効果を期待するなら、マッサージの作用は「血液」「リンパ液」の循環を良くし、これによって皮膚に大切な役目を担う、「真皮」の委縮を防ぎ、結合繊維や基質の衰えを予防して皮膚の老化を守り、若さと美しさを保ちます。
また深部を念入りにマッサージすることによって、皮下脂肪の定着を防いだり、セルライトを減らしたり、筋肉をほぐして本来の筋肉の働きを助けます。
しかし、これもすぐに効果をあげることは難しく、どうしても系統的に、規則正しく、根気よく続けなければ効果はありません。
なお、マッサージすることで「体内保護作用」が高まったり、肌を清潔にする働きを補助したり、「排泄作用=老廃物を取り除く働き」をしたり、神経を鎮めたり、刺激したり強さ、手のチカラ、圧の入れ方、スピード、リズムによって生理的な効果が変わります。
マッサージは解剖学的に考えて、血管やリンパ管、コラーゲンファイバー、エラスティックファイバー、筋肉の繊維にしたがって、最も有効と思われる方向で行われなければなりません。
それを踏まえてマッサージをするといいでしょう。
もちろん私のようなプロのセラピストにマッサージをうけることも大切です。
私のマッサージ動画です。
ご予約お待ちしていまーす♪
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