ウォーキングを極めるとヒップアップにつながる。
ウォーキングの今までの説明の続きです。
浅い筋肉と深い筋肉があるということです。
横からの断面図を見ましょう。
浅後部筋区画にある浅い筋肉は厚くて大きいです。歩くときにここばかりつかう女性がとても多いです。
深後部筋区画を見ていただきますと、細くて小さいのがわかると思います。この筋膜に覆われた場所にある筋肉こそ、美脚にしてくれる筋肉群です。筋肉の他に沢山の管(くだ)が通っているのがわかると思います。この場所こそ重要な場所あるので、ここの筋肉を効率的に動かせば、血液循環を促し、リンパを促し、神経の調子を整えます。
もともと筋繊維が細いので鍛え過ぎても、太くなりにくいのです。
ここを鍛えるには、どこを動かしたらよいのでしょうか?ですが、
深後部筋区画には、長母趾屈筋、長趾屈筋、後脛骨筋が入っています。
で確認しますと、親指の後ろから始まる筋肉(長母趾屈筋)と、人差し指、中指、くすり指、小指から始まる筋肉群(長趾屈筋)と、土ふまずのアーチを形成する土ふまずから始まる筋肉(後脛骨筋)がそうです。
5本指を動かしているか、いないかです。
靴を長いこと履いていると足の指が使えにくくなっている場合がとても多いです。
なので、意識して、足の指を使うことによって、身体が整います。
足の指を使えていますか?まずはそこから見つめなおしましょう!
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