葬儀での言葉使いで気をつける事は…
こんにちは。
近年、形式ばった葬儀を好まない方が増えております。
無宗教葬や自由葬といった葬儀形式で、特段と形式に拘らない方法で
生演奏やビュッフェ形式のお通夜料理など、従来の方法とは全く異なります。
本日は自由葬における挨拶についてご説明します。
◆決まった形式はない
自由葬は宗教とは関係なく、葬儀を執り行う事を目的としていますので、
その名の通り、形式ばったものはございません。ただ、大まかな式次第は
ございますので、以下に記載いたします。
例えば、僧侶の読経(無い場合もあります)に始まり、
① 喪主の挨拶
② お別れの言葉(弔辞)
③ 献花
④ 喪主の謝辞
で締めくくるというのが一般的となっています。
所要時間は2時間前後です。最近ではホテルの会場を借りて、
「お別れ会」「しのぶ会」などの名称で自由葬を行うケースが増えています。
ただし、ホテルによっては対応していないところもありますので、
事前に葬儀社またはホテルに問い合わせると良いでしょう。
◆挨拶に使う言葉に制限ない
神式やキリスト教のように、独特の言葉を使う必要はありません。
生前から自由葬を望んでいた理由をはじめ、エピソードなどを披露して、
故人様の在りし日を偲ぶことが一般的なようです。