自由葬での挨拶は何を話したら良いでしょうか?

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー

こんにちは。

近年、形式ばった葬儀を好まない方が増えております。

無宗教葬や自由葬といった葬儀形式で、特段と形式に拘らない方法で

生演奏やビュッフェ形式のお通夜料理など、従来の方法とは全く異なります。


本日は自由葬における挨拶についてご説明します。


◆決まった形式はない

自由葬は宗教とは関係なく、葬儀を執り行う事を目的としていますので、

その名の通り、形式ばったものはございません。ただ、大まかな式次第は

ございますので、以下に記載いたします。

例えば、僧侶の読経(無い場合もあります)に始まり、

 ① 喪主の挨拶

 ② お別れの言葉(弔辞)

 ③ 献花

 ④ 喪主の謝辞

で締めくくるというのが一般的となっています。

所要時間は2時間前後です。最近ではホテルの会場を借りて、

「お別れ会」「しのぶ会」などの名称で自由葬を行うケースが増えています。

ただし、ホテルによっては対応していないところもありますので、

事前に葬儀社またはホテルに問い合わせると良いでしょう。


◆挨拶に使う言葉に制限ない

神式やキリスト教のように、独特の言葉を使う必要はありません。

生前から自由葬を望んでいた理由をはじめ、エピソードなどを披露して、

故人様の在りし日を偲ぶことが一般的なようです。



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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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