葬儀後の挨拶回り 【故人様が生前特にお世話になった人々への挨拶】
宗教によって忌明けの期間がそれぞれ異なります。
仏式では故人様となった日から数えて49日目(七七日忌)、
都合で35日目(五七日忌)に繰り上げる場合もあります。
七七日忌を満中陰とし、特に重要な日としております。
神式では同様に50日目(五十日祭)、キリスト教式では、
特に忌明けという決められた考えではありませんが、
30日目(追悼ミサ、召天記念祭)です。
それぞれの期間が明けると、忌明けの法要を営みます。
併せて香典返しの品物を送ります。その案内状が忌明けの
挨拶状になります。
◆ 忌明けの挨拶状の書き方
特にルールはありませんので、頭語や時候の挨拶などの前文を
入れても構いません。また、香典返しの品物を送りますので、
その案内文も入れます。最後にこれまでのご厚情に対してお礼を
述べて締めくくります。