会葬者や弔問に訪れた方に対するお礼状はどうすれば…

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー


◆形式が決まっている会葬礼状


通夜・葬儀・告別式に参列してくれた人へのお礼の意を表したものが

会葬礼状になります。

昔でしたら、葬儀の後、一両日中には必ず会葬御礼の挨拶に伺ったり、

礼状を送るのが一般的だったのですが、現在ではお清めの塩と会葬御礼

としてお酒やお茶などの返礼品を葬儀の後に手渡すのが一般的なようです。

また、会葬礼状は文面が決まっており、葬儀社が用意してくれます。

そして幾つかあるサンプルの中から選ぶのが多いようです。


◆お世話になった人に出す弔問の礼状


故人様が生前に親しくお付き合いされていた人や、お世話になった人、

更にわざわざ遠方から駆けつけてくれた人には、自筆で弔問の礼状を

出すように心掛けましょう。

この時の文面としては、会葬の御礼はもちろんのこと、現在のご遺族の

心境や状況、生前にお世話になったことへの御礼も併せて述べるようにします。

その上で相手の健康を祈ったり、今後の支援などをお願いした文章にすると

感謝の気持ちが伝わって、より良い文章になることでしょう。





リンクをコピーしました

Mybestpro Members

勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼