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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(かつやまひろのり) / 葬祭ディレクター

大成祭典株式会社

コラム

葬儀と結婚式が重なった場合はどうすれば…?

2011年11月30日 公開 / 2014年7月31日更新

テーマ:マナー

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

日常の付き合いの中で、弔辞と慶事が重なる事があります。

たとえば、知人の結婚式と親戚の葬儀が重なるケースです。

その場合は、時間的に調整がつけば双方に出席するのが

好ましいですが、それ以外では弔辞に参列するのが良いと

思われます。


一般的には、慶事より弔辞を優先する事がマナーとされて

おり、葬儀はその人にとって最後の厳粛なる儀式であるという

考え方によるところからきているようです。

その際の欠席理由は、葬儀のためなどのストレートな表現は

避け、「家庭の都合」或いは「やむを得ない事情」などと言葉を

濁して、欠席のお詫びとともに相手に伝えると良いでしょう。


また、喪家に対する心遣いとして、自身や家庭の結婚式と

重なったり、或いは出産を控えている場合などは、葬儀への参列は

ご遠慮しましょう。その場合には、弔電を打つか、後日お悔やみの

手紙を書くなどして、喪家に弔意を表すことをお勧めいたします。





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