別れ会に参列する場合、平服で良いのでしょうか?

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー

近年は「お別れ会」形式で、“喪服ではなく平服にておいで頂きたく”と

断る事例もございます。

一般的に社葬は

 〇 故人様を追想し、故人様が会社や社会に貢献した功績を顕彰する

 〇 会社として故人の遺族へ慰労・謝意をあらわす

 〇 次の後継者を関係者・取引先に広く知らしめる

などの意義があります


社葬として行われるお別れの会は密葬と切り離し、日を改めホテルなどにおいて

無宗教形式で行われるケースが多いようです。宗教儀礼を極力排除し、生前ご縁のあった

多くの方々にお集まりいただき、最後のお別れをする極めて意義深いセレモニーです。

特に著名人や有名人のお別れの会などでは、儀礼色を排除するケースが多く、

一般の会葬者にもセレモニーを強要することなく、普段着のままお別れをしていただく

ようにしているようです。


しかし、「平服で…」といわれたからといってジーンズにTシャツというスタイルも

考えもので、ある程度常識をわきまえた服装を心がける必要もあるでしょう。

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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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