葬儀での言葉使いで気をつける事は…
近年は「お別れ会」形式で、“喪服ではなく平服にておいで頂きたく”と
断る事例もございます。
一般的に社葬は
〇 故人様を追想し、故人様が会社や社会に貢献した功績を顕彰する
〇 会社として故人の遺族へ慰労・謝意をあらわす
〇 次の後継者を関係者・取引先に広く知らしめる
などの意義があります
社葬として行われるお別れの会は密葬と切り離し、日を改めホテルなどにおいて
無宗教形式で行われるケースが多いようです。宗教儀礼を極力排除し、生前ご縁のあった
多くの方々にお集まりいただき、最後のお別れをする極めて意義深いセレモニーです。
特に著名人や有名人のお別れの会などでは、儀礼色を排除するケースが多く、
一般の会葬者にもセレモニーを強要することなく、普段着のままお別れをしていただく
ようにしているようです。
しかし、「平服で…」といわれたからといってジーンズにTシャツというスタイルも
考えもので、ある程度常識をわきまえた服装を心がける必要もあるでしょう。