『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
9月もまもなく終わりです。大学時代の友人が高校で国語を教えている千葉県では、友人の学校の生徒の中に、まだ家が停電している人がいると聞いており、亡くなった方があるとの報道もありました。被災地の方に衷心よりお見舞いを申し上げます。
さて、言問学舎で受検者を募集しておりました本年度第2回の英語検定、漢字検定も、募集期間が終了し、あとは実施を待つばかりです。また自宅近くの小学校は今日が運動会で、今朝駅へ向かう際、綱引きを見て拍手をして来ました。昨日につづいて今日もかなり気温が高くなるようですが、週明けからはいよいよ秋も本番を迎えるものと思われます。
学問の秋、読書の秋とよく言いますが、秋は感性が研ぎすまされ、ものごとをとらえやすくなる季節です。国語において、物語文(文学)と説明文(評論・論説)をことさら分ける風潮がありますが、説明文であっても、読み手が感性を通して文章の内容を受けとめることに変わりはありません(ちょっと脱線しますが、森鷗外の『舞姫』をきちんと教え、学び手もきちんと受け止めれば、それは論説文の読解力向上にもつながるのです)。未知の内容をつかみとる感性がなければ、論説文の読みとりも深部には至りません。
そうした意味で、秋は国語力を伸ばすのに適した季節です。感性が研ぎすまされるということは、いろいろな分野にアンテナを伸ばして、考える道すじをつかむことにつながります。もちろん、文学作品に描かれている内容も、直接目に見えて感じとりやすくなるわけです。『枕草子』の「秋は夕暮れ」の様子など、まさに日々の帰り道に実感されるのではないでしょうか。
国語力を伸ばすことに定評のある言問学舎では、この秋、国語をしっかり勉強したい小学生、中学生、高校生を歓迎します。まずは無料体験授業からご利用下さい。また好評の『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』も、試験的にAmazonでの販売体制を作りました。
国語に関するご相談は、どのようなことでも、言問学舎舎主・小田原漂情にお寄せ下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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