高校生の期末テスト対策 『こころ』(夏目漱石)の解釈はこれで万全!
現在言問学舎では、「国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力」という教材の刊行を計画しています。すでに一点目の見本としてできあがっているものは、高学年対象の読み物から成っており、これまでオリジナル作品としてはやや手薄だった中・低学年向け作品の執筆をすすめているところです。
あたらしい物語を、すぐ生の授業で子どもたちに読んでもらい、手直しをしたり、反応をみながら読解シートを練り上げたりできるのが、塾の現場で物語をつくって行く言問学舎の強みでもあります。
今回は久しぶりに、途中まで進行している新作を子どもたちと音読し、つづきを子どもたちに書かせるという授業スタイルを取りました(もちろん完成作品には、反映しません)。
こういう時は、子どもたちの個性が強くあらわれます。書く文章においてもそうですし、口々に「書けない言い訳」を言いつのる、その内容から、「わからない」、「むずかしい」といった一律の否定ではない、一人一人の個性が読み取れるのです(塾の指導上では、それが子どもたちの良さを引き出し、伸ばすための手がかりにもなります)。
さて、今回は、小学1年生の子が、この「物語のつづき」で、一気に400字の文章を書いてくれました。今までまだ、本格的に「文章を書く」授業はしていなかった生徒です。入学前の2月から通ってくれていて、夏休みの課題の絵日記を一緒に書き、また夏休み中は、塾にある低学年向けの本を、ほとんど読みました。それらの体験と、今まで音読を重ねて来て蓄積されたものが、ほとばしり出た感があります。もちろん恥ずかしいとか、むずかしいなどと思わない素直さも、プラス要因だったと思われます。
ふだんの授業では、「音読」を主体にことばと文章をきちんと読みとる勉強をし(知識の習得も、適度に織り交ぜます)、低学年では対話を通して、内容について考える経験を積み重ねていくうちに、こうして「花ひらく」ことが、しばしばあります。もちろん今回400字の文章が書けた生徒にしても、これからさらに繰り返し、さまざまな経験を蓄積して行くことが重要ですが、このようにして国語に親しむ子どもたちは、長じてからも自分の考えをまとめたり、文章を書いたりすることを、苦にしないものです。
低学年のうちから国語に親しみ、しっかり学ぶことで、お子さんたちの可能性は、大きく広がります。無料体験授業と保護者面談を、随時設定致しております。お子さんの国語の力を伸ばしたい、国語の不安を早く解決したい、そんな保護者の方々のご相談を、言問学舎はいつでもお待ちしております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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