高校生の現代文テスト対策『羅生門』完結篇を掲載しました!~<国語力.com>
大学受験、高校受験(高校は、東京都では特に都立推薦)で、「小論文」を課される入試(志望校)を受けようと考えておられる方が、多くいらっしゃると思います。では「小論文」とは何なのか、もちろん学校などですでに習っている方もおられるでしょうが、受験学年がはじまる前の今の時期、「小論文」があることはわかっていても、実際にはどんなものなのかよくわからない、という方も、またおられることでしょう。
まず、「小論文」と「作文」の違いから、お話ししましょう。「作文」とは、テーマがある場合とない場合とがありますが(都立推薦は「あり」の方です)、いずれにせよ、自分の思いや考えを、指定された字数にあわせて書きつづるのものです。
いっぽう小論文は、課題文もしくは資料・データなど(表やグラフほか図版等)が示されており、そこから読みとれることをまとめた上で、自分の考えを書くものです(都立推薦では、読みとれる内容だけを書くケースもあります)。
課題が文章である場合、その文章の筆者の考えを要約して、それに対する自分の意見を書くのが基本的なスタイルです。資料・データ等の場合は、まずその内容を正確に読み取ることが基本ですが、都立戸山高校の場合などは、社会・理科の知識の有無を問われる内容になっています。
さて、出題形式は受験校(志望校)によって異なりますから、受験の数か月前からは、そのための勉強をする必要がありますが、何よりもまず、「文章を書くこと」そのものから、勉強する必要のある方も多いでしょう。例えば600字の指定なら、基本的には9割の540文字以上、最低でも8割の480文字以上書かなければなりませんが、文章をふくらませる、さらにそれを精度の高いものにする、という訓練は、なかなか思うようにできないのではないでしょうか。
言問学舎は、主として国語を教える舎主・小田原漂情が物書き(歌人・作家)ですから、「文章を書くこと」の指導を、得意としています。また本人が書いたものの添削だけでなく、高校生なら高校生、中学生なら中学生が書くように、模範解答(文例)を作り、「このように書けば良い」という実例も示します。昨年学習院大学文学部哲学科に公募推薦で合格・進学した生徒は、まさにこの方法で、苦手な小論文をクリアすることができたと言ってくれました。
3月12日に開催する特別体験学習会「小論文対策講座」では、「小論文とはどういうものか」をお教えした上で、実際にこの「文章の書き方」を、一人一人にあわせて綿密に指導します。「文章が書けない」と思っている人でも、適切なヒントと書き出しの数行だけ示してあげれば、あとはたいてい、書けるようになるものです。もちろん先へ進まなければ、場面場面で適切な助言をします。「小論文のために文章が書けるようになりたい」と思う方は、ぜひこの機会にご参加下さい。
※大学受験・高校受験同時のご案内としておりますが、全体説明(小論文とは何か)のあとは、別室に分けて指導する形となります。参加ご希望の方は、メール・電話でお申し込み下さい。実施日時は以下の通りです。
◇特別体験学習会
3月12日(日) 14:10~15:40 小論文対策講座<高校受験・大学受験>
前日の11日(土)には、センター試験対策(国語)の体験学習会もあります。こちらからご確認下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP http://www.kotogaku.co.jp/
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