『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
受験がすべて終わり、新年度を迎える準備も一段落したので、今年1月16日に実施された大学入試センター試験の国語の問題を、解いてみました。解いてから、大学入試センター発表の平均点を再確認しましたが、200点満点の129.39点、100点満点換算で64.69点と、例年になく高い数字であったことに、得心が行きました(2011年~2015年の5年間は、100点換算で最高59.61点、最低49.33点で、一度も60点を超えていません)。
それは、今年の出題は、第一問の評論から第四問の漢文まで、特に難解な文章はなく(センター試験の中でも、の意です)、各設問も、「きちんと本文に当たり、正・誤の根拠を正確に見分ける」というセンター国語のセオリーをきちんと押さえていれば、高い確率で正解できただろうと思われます。200点満点を取った人の人数も、多かったのではないでしょうか。
このようにセオリー通りで、平均点も高い、ということになると、逆にきちんとした解き方を知らず、「出たとこ勝負」のような受験の仕方をしてしまうと、当たり外れが大きく、リスクの大きい受験になってしまいます。また、センターに限らず国語の受験全般にかかわることですが、漢字や語彙など、知識事項を含めた国語の「蓄積」(知識だけでないものも多くありますので)を図るためには、一学期からじっくりと、「受験を見すえた本質的な国語の勉強」をする必要があります。
明日開催する「新高校3年生対象 センター国語の解き方体験講座」では、この2016年実施済み問題を使用して、センター国語の解き方のセオリーを、じっくりお教えします。年度によってパターンや難易度が違うこともありますが、まずはセオリー通りの問題をしっかり解くことで、「センターの解き方」が、押さえられるようになります。ここから約1年、志望校合格をめざして、国語をきちんと勉強してみませんか。
★「センター国語の解き方体験講座」の実施要項は、以下の通りです。あと2名分、残席があります。メールまたは電話で、お早めにお申し込み下さい。
日 時:3月22日(火)19:10~21:20
科 目:国語 センター試験の仕組みと解き方を指導します
※2016年実施問題を使用します。
受講料:無料 通常の無料体験授業分充当となります
会 場:言問学舎 文京区西片2-21-12 ★南北線東大前駅下車徒歩3分
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
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http://www.kokugoryoku.com]]