高校生の現代文テスト対策『羅生門』完結篇を掲載しました!~<国語力.com>
結論から言います。十分取れます。
言問学舎の過去の実績では、41人×3回=123回実施した過去問(受験直前の1月に本番形式で実施)で、100点が2回、95点以上が5回出ています。5科の偏差値では50前後~60超くらいの生徒で、国語だけが特別に得意な生徒だったというわけでもありません。
大きなポイントは、選択肢の問題での、以下の二点です。
①自分の思い込みでなく、本文に書かれていることと一致しているかどうか、きちんと照らし合わせた上で正解を選ぶこと。
②選択肢同士の違いをはっきり区別すること。
都立高入試の国語(共通問題)では、この選択肢の問題が、大問三、四に各4題、大問五に2~3題、出題されます。選択肢の問題が全部合っていれば、あとは大問五の古典の抜き出しと(簡単な)文法、漢字ですから、外しても大崩れにつながることはありません。
そして大問三の50字、大問四の200字の記述がきちんと書ければよいのですから、100点満点も十分ありうることですし、90点超の得点が、この入試の中ではとりやすいということが言えるでしょう。また共通問題実施校は最上位でもトータル8割、大半は7割前後が目安ですから、「国語で9割」は、そのまま「得点源」であることになりますね。
はじめに言問学舎の過去問での実績を挙げましたが、もちろん、実施前に都立型の対策だけをやっているのではありません。「文章の読みとり方」「選択肢の正答の選び方」を、最初から継続して指導しているだけです。「都立高校共通問題の国語」に関しては、これがしっかりできていれば、満点もしくはそれに準じた点数をとることができるのです。
当然本番では、プレッシャーなど他の要素も加わります。しかし平均して90点前後が取れる力を持っていれば、国語で大きく落とすことはありません。
ただし、漢字をぽろぽろ間違えるようではいけません。配点は読み10点、書き10点で、合計20点もあります。直前の詰め込みでは無理なので、早くから漢検を受けるなどして、十分蓄積しておきましょう。
Web上では文章の引用ができませんが、明日7日以降の説明会もしくは個別相談においでいただき、お申し出がありましたら、実際の問題に即した解説も実施致します。
本年度は3、4名程度、高校受験の中3クラスで、国語のみ受講の方の受け入れが可能です。
お早めにお問い合わせ下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎