AI巡り、英国発「沈黙のアルバム抗議」の背景をさぐる

豊田朋子

豊田朋子

テーマ:今週の授業(Global youth)

人間はもう音楽が作れなくなる?


 イギリスの、1000名以上のアーティストたちが、プロテスト(抗議)アクションとして、完全な無音だけを収録したアルバム「Is This What We Want?(これが私たちの望むもの?)」をリリースして話題になっています。

 アルバムのトラックリストの全てのタイトルをつなげると、下記のような一つのセンテンスとなり、プロテストの目的が明白となります。↓

The British government must not legalize music theft to benefit AI companies 」
(イギリス政府はAI企業の利益のために音楽の盗用を合法化してはならない)
 
伝説のギタリスト、クィーンのブライアン・メイもこの抗議に賛同し、
 
 “Nobody will be able to afford to make music”
(もう誰も音楽を作ることができなくなるだろう。)

”The future is already forever changed,”
(もはや未来は永遠に変わってしまった)
 
 と危機感を露わにしています。

 AIとの関わりの中で、人間のあらゆる創造活動における、歴史的分岐点にあるのかもしれません。
下記、イギリスの音楽家たちの、沈黙の抗議を通してAIと人間のかかわりについて、英語で意見をシェアしていきましょう。

 まず、それに関する下記ニュースを視聴し、キーワード抽出、抗議背景の要点を英語で理解しましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=EXHY_nnsC-Y

Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
http://youth.globalkids-eigokai.com/
朝日新聞系広告web豊田コラム
https://mbp-japan.com/tokyo/globalkids/column/

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豊田朋子
専門家

豊田朋子(英語講師)

株式会社ダイバース・キッズ / Global kids英語会

文字と音の法則で学ぶ「フォニックス教授法」をベースに、日本の子どもに欠けがちな発信力をはぐくむプログラムを実施。本格的な英語プレゼン大会で成果を発表。専門訓練を受けたプロ講師たちが熱意を持って指導する

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