贈る言葉、英語発信でグローバル時代にコミットせよ。
教室での自分の居場所、英語で俯瞰
ゴールデンウィークが明ける頃、中高生の教室では、ある“見えない変化”が起き始めます。
「なんとなく一緒にいるグループ」ができ、
昼休みを誰と過ごすかが決まり、
LINEグループも形成され、
生徒たちは、自分の“クラスでの立ち位置”を少しずつ意識し始めます。
この時期は、いわゆる五月病だけでなく、
「クラスに馴染めているだろうか」
「一人だと思われていないか」
という、人間関係のストレスが高まりやすい時期でもあります。
そこで、今週の9授業では、中高生たちに、少し心理学的な英語の問いを投げかけます。
Do you think class groups are already forming?
(あなたのクラスではもうグループが形成されている?)
What kind of group are you in?
(あなたは、どんなグループに入っている?)
Do you feel comfortable in your group?
(そのグループでは心地よい?)
Is there anything uncomfortable or strange in your class?
(クラスで居心地の悪さや嫌な感じはある?)
Are you okay being alone sometimes?
(あなたは、クラスで一人でいても大丈夫?)
興味深いのは、「英語だからこそ」、少し客観的に自分を見つめられるのではないかということです。
例えば、
“I feel comfortable because my friends are kind.”
“Sometimes I feel uncomfortable when people talk too much about others.”
“I’m okay being alone, but not every day.”
難しい英語ではありません。
しかし、「I」を主語にして、自分の感情や立場を言葉にすることで、心の中が整理されていきます。
英語は「人間理解」のツールにもなる
英語教育というと、どうしても文法や受験が中心になりがちです。
しかし本来、言語とは、
「自分を理解し、他者を理解するための道具」
でもあります。
特に中高生は、
・自分の居場所
・人間関係
・孤独感
・安心感
を非常に敏感に感じる時期です。
その感情を、英語という“少し距離のある言葉”で表現すると、不思議と話しやすくなることがあります。
これは、ある意味、
「英語学習グループセラピー」
であり、「英語ピアカウンセリング」
とも言えるのかもしれません。
GW明けの少し揺らぎやすい教室で。
英語を通して、
自分の気持ちを見つめ、
他者の気持ちにも耳を傾ける。
そんな時間も、これからの英語教育には必要なのではないかと感じています。
Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
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朝日新聞系広告web豊田コラム
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