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鈴木寛彦

不妊で悩む女性の思いに応える漢方薬の薬剤師

鈴木寛彦(すずきひろひこ) / 薬剤師

不妊専門 むつみ薬局

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コラム

間質性肺炎

2020年4月16日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:漢方薬の研究

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 東洋医学風邪 対処法不定愁訴 対応



 1年前に左肺上部がレントゲンにて白いことがわかり、病院の検査で間質性肺炎と診断された。咳、くしゃみ、息苦しさがひどい。間質性肺炎の検査値であるKL-6は500以下で正常であるが、SP-Dの数値が110以上ある。煎じ薬の桂枝加厚朴杏仁湯(桂皮はベトナムNo1、厚朴は唐厚朴、自家製芍薬、甘草は東北甘草使用)を服用後、30日突発的な咳が強くなり、くしゃみもひどくなった。また、動くと息切れがある。同処方4か月後咳、くしゃみ、息苦しさはほとんど解消。SP-Dは200近くまで上がる。同処方で6か月後SP-Dが下がり始めて正常値までもう少しまで来ている。
自覚症状は、引き続きなく生活は安定している。

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鈴木寛彦(不妊専門 むつみ薬局)

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