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鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

1日10分 妊娠力をつける方法

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活コラム


 

運動が苦手な方でも、手軽に始められるなわ跳び。1日10分のなわ跳びを習慣にすれば、筋肉・スタミナがつき、きっと妊娠力も上がります。
運動は少しづつでも、毎日続けることが大事です。

下半身に筋肉がつくとおなかがあたたまる
 むつごろう薬局の店舗は静岡県にありますが、東京都内や神奈川県などから、赤ちゃんが欲しいとご相談にいらっしゃるかたもいます。私たちは「赤ちゃんを授かるためには体力も必要」と考え、みなさんに「体を動かしてください」「運動をしてください」とよくアドバイスします。しかし、都会で暮らすご夫婦は忙しく、運動をする時間をつくるのがなかなか難しいようです。特に働く女性の場合、「仕事をして家事をすると、一日が終わってしまう」とおっしゃるかたが多いのです。
 
仕事で疲れる→運動できない体力が低下し、疲れやすくなる…というマイナスの連鎖が起きているかたも多くいらっしゃるように思います。こういう生活では赤ちゃんもなかなか授かりづらいでしょう。
 このマイナスの連鎖を断ち切るため、おすすめしたいのがなわ跳びです。まずは1日10分でけっこうです。なわ跳びはお金もかかりませんし、ちょっとしたスペースがあればOK、朝昼晩いつでも都合のよい時間にできます。
 
最初はたったの10分のなわ跳びでも息が切れ、つらく感じるかもしれません。ふくらはぎがパンパンになったり、つってしまう人もいるでしょう。腹筋も痛くなるかもしれません。
でも、ふくらはぎやおなかに筋肉がついてくれば下半身の血液循環がよくなり、子宮があたたまってきます。毎日なわ跳びを続けていれば、妊娠を継続するためのスタミナもついてくるでしょう。“継続は力なり”です。たとえすぐに変化を実感できなかったとしても、毎日継続してなわ跳びをすることで、きっと妊娠する力がついてきます。筋肉隆々のスポーツ選手の体も毎日継続してトレーニングを積んだことでつくられます。妊娠力もそれと同じ。みなさんも1日10分、ぜひがんばってみてください。

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鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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