頑張りすぎてしまう人が“安心してゆるむ力”を取り戻すには? —— ずっと気を張ってきた心が、やさしく緩むための方法 ——
思考ばかりで心や身体を使えていない
考えすぎて、感じる力を忘れていない?
― 最近、頭ではなく「身体」で感じたことは何があるだろう? ―
こんにちは。Amazing Grace の内田梓です。
今日もここまで来てくださって、ありがとうございます。忙しい毎日の中で、
「ずっと頭の中が動いている」
「考えは止まらないのに、満たされた感じがしない」
そんな感覚はありませんか?私たちは、とても多くの時間を
“考えること”に使って生きています。
正解を探す。
先のことを予測する。
失敗しないように備える。
それ自体は、大切な力です。
でももし、頭ばかりが忙しくて、
心や身体の感覚が遠くなっているとしたら…。
今日は、こんな問いを一緒に味わってみたいと思います。
「最近、頭ではなく“身体”で感じたことは何があるだろう?」
考えすぎているとき、心と身体はどうなっている?
思考が優位になりすぎると、
私たちは無意識のうちに、こんな状態になりやすくなります。
呼吸が浅くなる
肩や首に力が入り続ける
お腹や胸の感覚を感じにくくなる
疲れているのに、休んだ気がしない
これは、心や身体が弱くなったからではありません。
頭があなたを守ろうとして、前に出続けている状態なのです。
不安を避けるために考える。
失敗しないために考える。
傷つかないために考える。
そうやって、頭は一生懸命働いてきました。
「感じる力」は、なくなったわけではない
「最近、何も感じられない」
「嬉しいとか楽しいとか、分かりにくい」
そう感じている方もいるかもしれません。
でも、ここで大切なことがあります。
感じる力は、失われたわけではありません。
ただ、少し後ろに下がっているだけです。
心や身体は、
「安全だ」と感じたときに、前に出てきます。
だから、無理に感じようとしなくていい。
まずは、頭を少しだけ休ませてあげることから始めてみましょう。
「身体で感じる」とは、どういうこと?
身体で感じる、というと、
特別な感覚や、強い感情を思い浮かべるかもしれません。
でも実は、とてもささやかなものです。
風が気持ちいいと感じた
温かい飲み物で、ほっとした
足の裏が地面に触れている感じ
お風呂で肩の力が抜けた
眠る前に、呼吸が深くなった
これらはすべて、
身体を通して「今ここ」を感じている瞬間です。
大きな感動でなくていい。
小さな「感じた」が、とても大切なのです。
最近、身体で感じたことを思い出すための視点
① 「考えたこと」ではなく「起きたこと」を振り返る
まずは、こんなふうに問いかけてみてください。
「最近、気持ちよかった瞬間は?」
「身体が少し楽になったのは、いつ?」
理由や意味づけは、いりません。
ただ、
「あ、あのとき肩が緩んだな」
「あの風、気持ちよかったな」
それで十分です。
② 身体の“変化”に目を向ける
感情が分からなくても、
身体の変化は感じやすいことがあります。
呼吸が深くなった
力が抜けた
温かくなった
重さが軽くなった
それらは、心が少し安心したサインでもあります。
③ 「感じよう」としすぎない
感じる力を取り戻そうとすると、
つい頑張ってしまうことがあります。
でも、感じることは努力ではありません。
気づいたら、感じていた。
それくらいが、ちょうどいいのです。
④ 身体を動かすことで、思考を緩める
散歩をする。
軽くストレッチをする。
深呼吸をする。
身体が動くと、
頭のスピードが自然と落ちてきます。
すると、感じるスペースが戻ってきます。
⑤ 「感じられない自分」を責めない
もし、何も思い出せなくても大丈夫です。
それは、あなたがこれまで、
感じる余裕がないほど、考えてきた証。
まずは、こう言ってあげてください。
「それだけ、頭が頑張ってくれてたんだね」
よくあるQ&A
Q1. 身体の感覚がよく分かりません
A. 分からなくても大丈夫です。
分からない、という感覚も、今の正直な状態です。
Q2. 感じると、不安になりそうで怖いです
A. その怖さがあるなら、無理に感じなくていいのです。
安全な場所や関係の中で、少しずつで大丈夫です。
Q3. 考えるのをやめられません
A. やめなくていいのです。
考えながらでも、身体に意識を向けることはできます。
Q4. 楽しいと感じられなくなっています
A. 楽しさは、心と身体が安心したときに戻ってきます。
今は、その準備期間かもしれません。
Q5. カウンセリングでは、こうしたテーマも扱えますか?
A. もちろんです。
Amazing Grace では、思考に偏って頑張ってきた方が、
心と身体の感覚を取り戻すプロセスを大切にしています。
最後に:Amazing Grace からのやさしい一言
あなたの頭がたくさん考えてきたのは、
生きるため、守るためでした。
でも、これからは、
心と身体にも、少し席を譲ってあげてください。
小さな「気持ちいい」や「ほっとする」を、
見逃さずに。
Amazing Grace は、
あなたが“考えるだけの毎日”から、
“感じながら生きる毎日”へ戻っていく道を、やさしく伴走します。



