「失敗=自分の価値の否定」という誤解をほどくやさしい時間 “うまくいかない経験”が、実は私の人生にどんな学びや方向性を与えてくれているだろう?
心の疲れに「気づく余白」がない
心の空腹に気づかない忙しさの中で
― 一日の中で「立ち止まる時間」を作るとしたら、どこだろう? ―
こんにちは。Amazing Grace の内田梓です。
今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。毎日を一生懸命に過ごしていると、
気づけば一日が「やること」で埋め尽くされていることがあります。朝起きて、準備して、仕事や家事、人とのやり取り。
気づいたら夜で、「今日、自分はどうだったんだろう」と思う間もないまま、また次の日へ。そんな日々の中で、ふと浮かぶ問いがあります。「一日の中で、立ち止まる時間を作るとしたら、どこだろう?」今日はこの問いを、
“頑張らなくていい形”で、
あなたの生活にそっと重ねて考えていきたいと思います。
「立ち止まる時間」は、特別なものじゃなくていい
「立ち止まる時間」と聞くと、
しっかり休まなきゃ、
ちゃんと瞑想しなきゃ、
落ち着いた環境が必要、
そんなふうに思う方も多いかもしれません。
でも実は、立ち止まる時間は、
新しく作り出すものではなく、すでにある時間に“気づくもの”でもあります。
忙しい一日の中にも、
ほんの一瞬、動きが緩む場所があります。
今日は、その「隙間」を一緒に探してみましょう。
立ち止まる時間がないと、心はどうなるのか
立ち止まる時間がない日々が続くと、
心はずっと「前へ、前へ」と押され続けます。
感じる前に、次の予定を考えている
疲れを感じる暇がない
終わっても、達成感より空虚感が残る
自分がどんな状態か分からない
これは、あなたが弱いからではありません。
止まれないほど、責任を果たしてきたということ。
だからこそ、心はそっと言っています。
「ほんの少しでいいから、立ち止まってほしい」
一日の中にある「立ち止まれる場所」を見つけてみる
① 朝と外に出る前の「ほんの数秒」
朝は、一日の流れが始まる前の、大切な境目です。
家を出る前、
ドアに手をかける前、
靴を履いたあと。
その一瞬で、深呼吸をひとつ。
「今の私は、どんな感じかな?」
それだけで十分です。
朝の立ち止まりは、
今日一日の“心の土台”を整えてくれます。
② 移動の途中にある「待ち時間」
信号待ち。
エレベーター。
電車を待つホーム。
何もできない時間は、
実は「立ち止まるのに最適な時間」です。
スマホを見る代わりに、
足の裏の感覚や、呼吸の深さを感じてみてください。
それだけで、心は少し今ここに戻ってきます。
③ トイレや手洗いの時間
一人になれる、数少ない時間。
手を洗いながら、
水の温度を感じる。
呼吸をひとつ整える。
誰にも見られず、
誰にも求められない場所だからこそ、
心も緩みやすいのです。
④ 食事や飲み物の「最初の一口」
食べながら考えごとをしていませんか?
最初の一口だけでいいので、
味、香り、温度を感じてみてください。
それは、身体だけでなく、
心への栄養補給にもなります。
⑤ 一日の終わりの「区切りの時間」
布団に入る前。
明かりを消す前。
今日を振り返らなくても大丈夫です。
ただ、こう言ってみてください。
「今日も一日、ここまで来たね」
その言葉が、心にとっての終業ベルになります。
立ち止まることは、怠けることではない
立ち止まると、
「何も進んでいない気がする」
「遅れてしまいそう」
そんな不安が出ることもあります。
でも、立ち止まることは、
止まることではなく、整えることです。
呼吸を整えるように、
心にもリズムがあります。
立ち止まる時間があるからこそ、
また自然に動き出せるのです。
よくあるQ&A
Q1. 立ち止まると、余計に疲れを感じそうです
A. 疲れに気づくことは、悪いことではありません。
気づけたからこそ、手当てができます。
Q2. 忙しすぎて、そんな時間はありません
A. 新しく作らなくて大丈夫です。
すでにある「待ち時間」や「切り替えの瞬間」を使ってみてください。
Q3. 立ち止まると、不安が出てきます
A. それは、これまで止まらずに頑張ってきた証です。
不安が出ても大丈夫。少しずつ慣れていきます。
Q4. 何も感じられません
A. 感じられないときも、それが今の状態です。
気づくだけで、立ち止まれています。
Q5. カウンセリングでは、こうした時間の作り方も相談できますか?
A. もちろんです。
Amazing Grace では、あなたの生活に合った“立ち止まり方”を一緒に探します。
最後に:Amazing Grace からのやさしい一言
立ち止まる時間は、
あなたが自分を大切に扱っている証です。
長くなくていい。
上手じゃなくていい。
一日の中に、
ほんのひと息、自分に戻る場所を。
Amazing Grace は、
あなたが安心して立ち止まれる時間を、いつも応援しています。



