毎日の疲れをためこまない“やさしい生活リズム”をつくるには? —— 忙しい日々の中でも「心の余白」を取り戻すために ——
心の疲れに「気づく余白」がない
心の空腹に気づかない忙しさの中で
― 私はいつから、自分の心の声を後回しにしてきただろう? ―
こんにちは。Amazing Grace の内田梓です。
今日も、ここまでたどり着いてくださってありがとうございます。
今回は、とても静かで、でもとても本質的な問いを扱います。
「私は、いつから自分の心の声を後回しにしてきたのだろう?」この問いは、答えを急がなくて大丈夫です。
むしろ、すぐに答えが出ないくらいが自然です。なぜなら、多くの人は「ある日突然」心を後回しにしたわけではなく、
気づかないうちに、少しずつ、余白を失ってきたからです。
今日は、忙しさの中で見えなくなっていった心の声を、
やさしく、ゆっくり、一緒に探していきましょう。
心の疲れは、なぜ気づかれにくいのか
身体の疲れは、比較的わかりやすいものです。
だるさ、痛み、眠気、重さ…。
けれど、心の疲れはどうでしょう。
理由は分からないけれど、やる気が出ない
感情が動かない
何をしても満たされない
小さなことでイライラする
頑張っているのに、達成感がない
これらはすべて、心の疲れや空腹のサインです。
でも私たちは、こうしたサインに気づきにくい生活をしています。
忙しさ、役割、責任、期待。
やるべきことに追われる毎日の中で、
心の声は、だんだん小さくなっていきます。
「余白」がないと、心は何を感じるのか
余白とは、
何もしない時間、感じる時間、立ち止まる時間。
そして、「自分に戻る時間」です。
余白がなくなると、心はこんな状態になります。
感じる前に、考えてしまう
疲れているのに、動き続けてしまう
本当は嫌なのに、「仕方ない」と思ってしまう
自分が何を望んでいるのか分からなくなる
これは、心が弱くなったからではありません。
感じる余裕を持てないほど、頑張ってきた結果です。
心は、本来とても正直です。
でも、聞いてもらえない時間が続くと、
「もう言わなくていい」と黙ってしまいます。
私は、いつから心の声を後回しにしてきたのだろう?
この問いを考えるとき、
「ちゃんと思い出そう」としなくて大丈夫です。
代わりに、こんな場面を振り返ってみてください。
本当は疲れていたのに、無理をしたとき
断りたかったのに、引き受けたとき
悲しかったのに、我慢したとき
助けてほしかったのに、言えなかったとき
その一つひとつが、
心の声を後回しにした「小さな瞬間」かもしれません。
そして大切なのは、
それを責めないこと。
その選択は、そのときのあなたにとって、
精一杯の生き方だったはずです。
心の空腹に気づくための、やさしい視点
① 「疲れ」ではなく「空腹」として見てみる
心がしんどいとき、
「私、弱いのかな」「ダメなのかな」と思ってしまいがちです。
でも、こう言い換えてみてください。
「心が空腹なのかもしれない」
空腹なら、責めませんよね。
「食べなきゃ」と思うだけです。
心も同じです。
必要なのは、根性ではなく、栄養と休みです。
② 「今、何を感じている?」と静かに尋ねる
忙しいときほど、心に問いかける時間がなくなります。
だからこそ、短くていいので、
こんな問いを投げてみてください。
「今、私は何を感じている?」
「安心してる? 緊張してる?」
「無理してない?」
答えが出なくても大丈夫です。
問いかけること自体が、余白になります。
③ 心の声は「感情」より先に「身体」に出る
心の声は、言葉になる前に、身体に現れることが多いです。
呼吸が浅い
肩や胸が重い
お腹が苦しい
眠りが浅い
これらは、心が発しているメッセージでもあります。
身体を感じることは、心を感じる近道です。
④ 余白は「作るもの」ではなく「戻るもの」
「余白を作らなきゃ」と思うと、
それさえも頑張りになってしまうことがあります。
余白は、本来あったもの。
忙しさの中で、少し遠ざかっていただけです。
立ち止まる。
深呼吸する。
今ここに戻る。
それだけで、余白は戻ってきます。
よくあるQ&A
Q1. 忙しくて、心のことを考える余裕がありません
A. そう感じるのは、とても自然です。
だからこそ、長い時間でなくていいのです。
30秒でも、1分でも、「今の自分」を感じることが大切です。
Q2. 自分の気持ちが分からなくなっています
A. それは、感じなくなったのではなく、感じるのを休んでいただけかもしれません。
心は、安心できると、また話し始めます。
Q3. 心の声を聞くと、崩れてしまいそうで怖いです
A. その怖さがあるなら、無理に一人で向き合わなくて大丈夫です。
支えのある場所で、少しずつ触れていけばいいのです。
Q4. 余白を持つと、何もできなくなりそうです
A. 実際は逆で、余白があるからこそ、力が戻ります。
余白は、止まることではなく、整えることです。
Q5. カウンセリングでは、このテーマも扱えますか?
A. もちろんです。
Amazing Grace では、忙しさの奥に置き去りにされた心の声を、
あなたのペースで取り戻すお手伝いをしています。
最後に:Amazing Grace からのやさしい一言
心の声を後回しにしてきたあなたは、
それだけ、周りや人生を大切にしてきた人です。
でも、これからは、
あなたの心も、その大切な存在の一つに加えてあげてください。
余白は、贅沢ではありません。
生きるために、必要な場所です。
Amazing Grace は、
あなたが自分の心に戻る、その時間を大切に寄り添います。



