傷の手当をしていきましょう
こんにちは。
心理カウンセラーの内田梓です。
今日は、自分はダメだと思う必要がないということのお話です
過食が止まらずにとても困っていらっしゃいませんか?
実は、自分も若いころに、過食が止まらずに何年も困り続けました。
その頃は、まだ今のように摂食障害の情報もなく、自分が悪い、親に怒られる
とっても悪循環の中にはまり、抜け出せなくなっていました。
自分がどんな状態になっているのかもわからず、葛藤の日々になっていました。
今回自分のお話をしようと思ったのは、自分の失敗談をクライエントの方にお話しすることで、
役に立ったとのお話が多いからです。
今日は、その中でも一番大きなことをお話しますね。
こんなことで困っていることありませんか?
摂食障害が治らないのは、自分が悪いからとか思っている。
過食した後にこんな自分はダメだとおもっている。
やっぱり食べちゃったとか、
チョコ一粒食べても太る恐怖に襲われて吐いてしまったとか。
親に怒られるから、陰で食べたり吐いたりしてっしまったとか。
過食が止まらない自分が、嫌になったりしていませんか?
自分も、そんなことばかり考えていました。
もちろん、日常生活は何とか保っていたのですが、
摂食障害の自分を隠している気持ちは、とても苦しいものでした。
実は、自分が悪いのでなく、
自分の中に何かの要因で起きてしまった傷とか思い込みや
経験から得てしまった不安などがあることのサインだったのですが、
自分はダメだと思ったり、自分や親が悪いと思っていました。
症状があるということは、体や心がみんなに気が付いてとサインを送っているのに、
自分が悪いと責めても治るわけはありません。
それどころか、自分をさらに傷つけることになるのですから、
治るものも治らなかったのは当たり前ですよね。
まずは、自分はダメだと思う必要がないということです。
そんな時は、自分に何がおきているのか知るために、カウンセリングを受けてみませんか?
自分自身も摂食障害を長い間体験しました。
だからこそ、もっと、自分のことや病気のことがわかっていたら、
こんなに長い間苦しむことはなかったと思っています。
だからこそ、これから先の自分の人生のためにも、相談してみてください。
摂食障害や過食などの情報はたくさん世の中にありますが、
自分の中のことは、一人一人違うので、丁寧に手当てを行う必要があります。
必ず、症状が良くなり、幸せになります。
電話カウンセリングやZOOMによるカウンセリングでも、良くなります。
対面でなければならないことはありません。
ぜひ、自分の中を探求してみてくださいね。