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原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

子どもの失敗を先回りして防いでいませんか?自分で考えて行動できる子を育てるために

原田恭兵

原田恭兵

テーマ:教育

「明日の準備した?」

「宿題は終わった?」

「提出物、ちゃんとカバンに入れた?」

「もうすぐテストだけど、勉強しなくて大丈夫?」

子どものことを心配しているからこそ、
ついこんな声をかけてしまうことはないでしょうか。

忘れ物をして困ってほしくない。

宿題を忘れて先生に注意されてほしくない。

テストで悪い点数を取って後悔してほしくない。

親として、子どもが失敗しそうなことに気づけば、
助けてあげたくなるのは自然なことだと思います。

でも、子どもたちと接していると、
ときどき考えることがあります。

子どもが失敗しないように大人が先回りすることは、
本当にその子のためになっているのでしょうか。

もちろん、大きな危険につながることや、
子どもだけでは取り返せないような失敗まで経験させる必要はありません。

しかし、忘れ物をすること、
計画どおりに勉強できないこと、
テストで思ったような点数が取れないこと。

こうした「やり直せる失敗」まで大人がすべて取り除いてしまうと、
子どもが自分で考える大切な機会まで失ってしまうのではないでしょうか。

「困った経験」が子どもを考えさせる

例えば、子どもが学校へ持っていくものを忘れたとします。

保護者がそれに気づき、
学校まで届ければ、その日は困らずに済みます。

もちろん、届けること自体が悪いわけではありません。

しかし、それが毎回続いたらどうでしょう。

子どもからすると、

「忘れても何とかなる。」

という経験になります。

反対に、忘れ物をして実際に困った経験をすると、

「明日は忘れないようにしよう。」

「どうしたら忘れないかな。」

と考えるきっかけが生まれます。

夜のうちに準備する。

玄関に置いておく。

チェックリストを作る。

子どもなりに方法を考えるかもしれません。

そして、自分で考えた方法を試してみる。

うまくいけば、

「こうすれば忘れないんだ。」

という経験になる。

また失敗すれば、

「じゃあ次はどうしよう。」

と考える。

私は、この繰り返しこそが
「自分で考えて行動する力」
を育てていくのだと思っています。

大人から見れば、
最初から正しい方法を教えてしまった方が早いでしょう。

「前の日に準備しなさい。」

と言えば、それで済みます。

でも、

「忘れて困った。」

「どうすればいいだろう。」

「こうしてみよう。」

「今度はできた。」

と子ども自身が経験することには、
答えを教えてもらうだけでは得られない学びがあります。

これは勉強でも同じです。

勉強も「失敗して、考えて、やり直す」ことの繰り返し

私たちはテストの点数を見ると、
どうしても「できた・できなかった」で判断してしまいます。

80点ならよくできた。

50点ならもっと勉強しなければならない。

もちろん点数も大切です。

でも、もっと大切なのは、
その結果を子どもが次にどうつなげるかではないでしょうか。

例えば、テストで50点を取った。

そのとき、

「だからもっと勉強しなさいって言ったでしょ。」

と大人が結論を出してしまう。

そして、

「次のテストは毎日1時間勉強しなさい。」

「この問題集をやりなさい。」

「この日までにここまで終わらせなさい。」

と全部決めてしまえば、
次のテストでは点数が上がるかもしれません。

しかし、その子自身は何を学んだでしょうか。

本当は、

「なぜ50点だったんだろう。」

と考えることが大切です。

勉強を始めるのが遅かったのか。

ワークを終わらせることだけが目的になっていたのか。

覚えたつもりになっていたのか。

間違えた問題をそのままにしていたのか。

原因によって、次にやるべきことは変わります。

そこで保護者が答えを出すのではなく、

「自分では、何が原因だったと思う?」

「次はどうしたらいいと思う?」

と聞いてみる。

そこで初めて、
テストの失敗が「学び」に変わります。

問題を間違えることも同じです。

未来舎でも、
子どもが問題を間違えること自体を悪いことだとは考えていません。

むしろ、間違えた問題の中に、
その子が次に伸びるためのヒントがあります。

大切なのは、

「間違えないこと」ではなく、
「間違えた後に何をするか」。

これは勉強だけでなく、
これから子どもたちが生きていくうえでも必要な力だと思います。

「先回りしない」と「放っておく」は違う

ここで誤解してほしくないことがあります。

「子どもには失敗が必要」というのは、

何も手伝わず、全部本人に任せればいい

という意味ではありません。

まだ子どもですから、
一人では解決できないこともあります。

危険なこともありますし、
大人が止めなければならないこともあります。

だから、「先回りしないこと」と「放っておくこと」はまったく違います。

私が大切だと思うのは、

失敗する前に全部取り除くのではなく、
失敗した後に一緒に考えることです。

例えば、テスト勉強の計画を子ども自身に立ててもらったとします。

ところが、思ったように進まなかった。

そこで、

「ほら、だから最初から言った通りにすればよかったでしょ。」

と終わらせるのではなく、

「どこがうまくいかなかったと思う?」

と聞いてみる。

「1日にやる量が多すぎた。」

「部活がある日は時間がなかった。」

「数学に思ったより時間がかかった。」

いろいろな原因が出てくるかもしれません。

それなら、

「次はどうしたらいい?」

と、もう一度考えてみる。

この経験を何度も繰り返すことで、
少しずつ自分に合った計画を立てられるようになります。

最初から完璧な計画を立てられる子どもはほとんどいません。

失敗しながら覚えていけばいいのです。

これは大人も同じではないでしょうか。

私たちも、これまで一度も失敗せずに大人になったわけではありません。

失敗したからこそ、

「次はこうしよう。」

と学んできたはずです。

子どもにも、その経験が必要です。

親の役割は、
子どもの前にある石をすべて取り除いてあげることではなく、
転んだときに、自分で立ち上がる方法を一緒に考えてあげることなのかもしれません。

「失敗しない子」より「失敗から立ち直れる子」へ

子どもが大人になったとき、
保護者がずっと隣にいて先回りすることはできません。

高校へ進学すれば、自分で判断する場面は増えていきます。

大学や社会に出れば、さらに増えます。

進路選択でも、人間関係でも、仕事でも、
思いどおりにならないことは必ずあります。

そのとき必要になるのは、一度も失敗しない力ではありません。

失敗したときに、

「何がいけなかったんだろう。」

と考え、

「次はこうしてみよう。」

と立て直し、

もう一度挑戦する力です。

私は、この力を子どものうちから少しずつ育てていくことが、とても大切だと思っています。

だから未来舎でも、子どもたちに何でも答えを与えるのではなく、
自分で考える時間を大切にしています。

分からない問題がある。

間違える。

テストで思うような結果が出ない。

それらを「ダメだった」で終わらせるのではなく、

「ここから何を学べるだろう。」

と考える。

その積み重ねが、自分で学べる子、
自分で考えて行動できる子につながっていくと考えています。

「手を出すべきか、見守るべきか」迷ったときは

子どもを信じるというと、

「この子なら成功できる。」

と信じることを想像するかもしれません。

でも、それだけではないと思います。

「失敗しても、この子ならそこから考えて、もう一度立ち上がれる。」

そう信じて、少しだけ待ってみることも、
子どもを信じるということではないでしょうか。

とはいえ、実際の子育てでは簡単ではありません。

「ここは本人に任せた方がいいのか。」

「これは親が声をかけた方がいいのか。」

「勉強しないのを、どこまで見守ればいいのか。」

「成績が下がっているのに、このまま待っていて大丈夫なのか。」

迷うこともあると思います。

特に勉強については、子どもの性格や学年、
現在の学力、つまずいている原因によって、
必要な関わり方は一人ひとり違います。

だからこそ、家庭だけで抱え込まず、
第三者から見た子どもの様子を知ることも一つの方法です。

家庭では反抗していても、塾では素直に話している。

家ではまったく勉強していないように見えても、
本人なりに将来について悩んでいる。

反対に、「大丈夫」と言っていても、
実際には勉強の仕方が分からず困っている。

子どもたちと話していると、
家庭とはまた違った姿が見えることがあります。

未来舎では、ただ問題の解き方を教えるだけではなく、
子どもたちとの会話を大切にしながら、

「今、何に困っているのか。」

「どうすれば次はできるようになるのか。」

を一緒に考えています。

そして最終的には、先生や保護者に言われなくても、
自分で考え、自分で学習を進められるようになることを目指しています。

子どもが失敗しそうになったとき、すぐに手を出す前に、

「これは本当に今、私が助けなければならないことだろうか。」

と一度考えてみてください。

その小さな「待つ時間」が、
子どもが自分で考える時間になるかもしれません。

そして、

「うちの子の場合は、どこまで任せればいいんだろう。」

「今の勉強方法で大丈夫なのかな。」

「高校受験に向けて、今から何をしたらいいのだろう。」

そんな不安がある方は、一度未来舎へご相談ください。

無理に入塾をおすすめするための相談ではありません。

まずはお子さんの現在の学習状況やご家庭で困っていることをお聞きし、
今、その子に何が必要なのかを一緒に考えたいと思っています。

未来舎では、学力を伸ばすことはもちろん、その先にある
「自分で考え、自分で学び、自分で前へ進める力」
を育てることを大切にしています。

【お問い合わせはこちら】
https://www.miraisha1994.info/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

【未来舎について詳しくはこちら】
https://www.miraisha1994.info/

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原田恭兵
専門家

原田恭兵(塾講師)

学童塾 (株)未来舎

子ども達一人一人をよく見ること、いいところがあったらすぐ褒めること、コミュニケーションをしっかり取ることを重視しています。だからこそ、それぞれの伸ばすべき個性を生かし、人間力と学力を育みます。

原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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