成長に必要なもの
「中学2年生だから、受験はまだ先。」
そう思っているお子さんも多いのではないでしょうか。
確かに、高校受験が本格的に始まるのは中学3年生です。
しかし、毎年受験生を見ていて感じることがあります。
それは、
「中学3年生になってから頑張ろう」と思っても、思うように勉強が進まない子が多い
ということです。
その理由はとてもシンプルです。
中学3年生になると、新しい学習内容を学びながら、高校受験の勉強もしなければならないからです。
つまり、
「中1・中2の復習」と「中3の勉強」を同時に進める
ことになります。
だからこそ、中学2年生の夏休みはとても大切です。
中2の夏は「受験勉強」を始める時期ではない
この記事を読んで、
「毎日5時間勉強しなさい」
と言いたいわけではありません。
中学2年生には、中学2年生の生活があります。
部活動。
友達との時間。
家族との思い出。
夏休みにしかできない経験も大切です。
でも、その中で、
少しだけ未来の自分を助ける勉強
を始めてほしいと思います。
優先① 中1の苦手を残さない
一番優先してほしいのは、中学1年生の内容です。
数学なら、
・正負の数
・文字式
・方程式
英語なら、
・be動詞と一般動詞
・疑問文・否定文
・基本的な英単語
これらが不安なまま中学2年生の内容を勉強しても、なかなか成績は伸びません。
勉強は積み重ねです。
土台がしっかりしていれば、その上に新しい知識も積み上げやすくなります。
優先② 中2・1学期の内容を理解する
中学2年生の1学期も、とても重要です。
数学では一次関数につながる内容。
英語では文法がさらに複雑になります。
ここでつまずくと、2学期以降さらに苦しくなります。
夏休み後半は、
「分からない問題がないか」
を確認してみましょう。
全部復習する必要はありません。
苦手な単元を一つでも減らすことが大切です。
優先③ 毎日勉強する習慣を作る
中学3年生になると、
「勉強しなきゃ」
と思っても、急に毎日2時間、3時間勉強することは簡単ではありません。
だから今のうちに、
毎日机に向かう習慣
を作っておきましょう。
例えば、
英単語10分。
数学20分。
これだけでも十分です。
大切なのは時間ではなく、
毎日続けることです。
「勉強時間」より「復習」が大切
よく、
「何時間勉強すればいいですか?」
という質問を受けます。
でも私は、
時間よりも内容の方が大切だと思っています。
2時間勉強しても、
分からない問題をそのままにしていたら意味がありません。
30分でも、
昨日できなかった問題が今日できるようになれば、大きな成長です。
勉強は、
時間を競うものではなく、理解を積み重ねるもの
です。
「行きたい高校」が見つかると勉強は変わる
以前のコラムでも書きましたが、
中学2年生の夏は、高校について考え始める良い時期です。
まだ志望校を決める必要はありません。
でも、
「こんな高校があるんだ」
「この部活楽しそう」
「この学校で勉強してみたい」
そう思える高校が見つかると、
勉強の意味が少し変わります。
「やらされる勉強」から、
「目標のための勉強」
へ変わる子も少なくありません。
保護者ができること
保護者の方にお願いしたいのは、
「勉強しなさい」
を増やすことではありません。
まずは、
「どこが苦手なの?」
「何ならできそう?」
と聞いてあげてください。
そして、
少しでもできるようになったら認めてあげる。
この積み重ねが、自信につながります。
中2の夏が、中3の春を変える
中学3年生になってから、
「もっと早く勉強しておけばよかった。」
という言葉を毎年耳にします。
だからこそ、
時間のある中学2年生の夏休みは大きなチャンスです。
今から少しずつ積み重ねていけば、
中学3年生になったとき、
受験勉強だけに集中できる環境を作ることができます。
未来舎では、中学2年生の今だからこそ必要な学習内容を一人ひとりに合わせて指導しています。
苦手単元を見つけて復習すること。
勉強する習慣を身につけること。
そして、高校受験を見据えた土台を作ること。
これらを大切にしながら指導を行っています。
「受験はまだ先」と思っている今こそ、一歩踏み出すチャンスです。
徳島県で中学2年生向けの学習塾をお探しの方、夏休み後半から学習習慣を見直したい方は、ぜひ未来舎のホームページをご覧ください。
▼未来舎ホームページはこちら
https://www.miraisha1994.info/
中学3年生になってから頑張るのではなく、中学2年生の今だからできる準備があります。
その積み重ねが、1年後の大きな自信につながります。


