「本音を言ったら嫌われそう」と我慢してしまう人へ|関係を壊さずに気持ちを伝える方法

浪越あゆみ

浪越あゆみ

テーマ:人間関係

本当は嫌だった。 少し傷ついていた。 できれば、やめてほしかった。


でも、

「こんなことを言ったら嫌われるかもしれない」
    「相手を傷つけたくない」
    「雰囲気を悪くしたくない」



そう考えて、言葉を飲み込んでしまう。

あなたにも、このような経験はありませんか?


我慢できる人は、周りから「優しい人」「穏やかな人」と思われることがあります。

けれど、我慢を続けている本人の中には、言えなかった気持ちが少しずつ積み重なっていきます。

そして、限界を超えたとき、

突然強い口調になったり、相手を避けたり、何も言わずにその場を離れたりしてしまうことがあります。

本音を伝えないことが、必ずしも相手への優しさになるとは限りません。

「我慢する」か「感情をぶつける」かの二択ではありません。



本音を伝えるというと、

「はっきり言い返さなければならない」
「強く主張しなければならない」

と思う方もいるかもしれません。



しかし、本音を伝えることと、感情をぶつけることは違います。

例えば、何度も急な仕事を頼まれたとき、

「どうしていつも私ばかりなんですか!」

と言えば、相手を責める言葉になります。

一方で、何も言わずに引き受け続ければ、自分が苦しくなります。




このようなときは、

「急な依頼が続くと、今担当している仕事が予定どおり進められず困っています。
可能であれば、前日までに相談していただけると助かります」

と伝えることができます。



相手の人格を責めずに、起きている事実、自分の状況、これからどうしてほしいかを伝える。

これが、我慢でも攻撃でもない伝え方です。


本音を伝えるときの3つのポイント

1.起きている事実を伝える

「いつも」「絶対」「普通は」と決めつけず、実際に起きたことを伝えます。

「あなたはいつも急に言う」ではなく、

「今日、締め切り直前に依頼を受けました」

と伝えます。

2.自分の気持ちや状況を伝える

「あなたが悪い」と責めるのではなく、自分がどう感じ、何に困っているのかを言葉にします。

「急な変更があると、対応できるか不安になります」

「私は少し悲しく感じました」

主語を「あなた」ではなく「私」にすると、相手を攻撃せずに本音を伝えやすくなります。

3.してほしいことを具体的に伝える


「少しは考えてください」では、相手には何を変えればよいのか分かりません。

「変更がある場合は、前日までに知らせてもらえますか?」

と、具体的な行動を伝えます。

「察してほしい」だけでは、伝わらないことがあります

「これくらい分かってくれるはず」

「私の表情を見れば、嫌だと気づくはず」

そう思うこともあるでしょう。

しかし、相手はあなたが我慢していることに、本当に気づいていないかもしれません。

自分は十分に態度で示しているつもりでも、相手には伝わっていないことがあります。

言葉にしないまま、

「どうして分かってくれないの?」

と相手を責めても、すれ違いは深くなるばかりです。


大切な関係だからこそ、相手に察してもらうことを待つのではなく、自分の思いを言葉にする必要があります。

本音を伝えることは、関係を壊すことではありません

本音を言わずに我慢を続けることが、関係を守っているように見えることがあります。



けれど、それは本当に長く続けられる関係でしょうか。

どちらか一方が我慢し続けなければ成立しない関係は、いつか苦しくなります。

本音を伝えることは、相手を言い負かすことではありません。

自分の気持ちも、相手との関係も、どちらも大切にしようとすることです。



「分かってほしい」と思うなら、まず自分の本音を自分自身が理解する。

そして、相手に届く言葉を選ぶ。

それが、これからの関係を変える第一歩になります。

あなたが今、言葉を届けたい人は誰ですか?

本当は伝えたいのに、言えていないことはありませんか?



職場の上司や部下。

一緒に働く同僚。

パートナーや子ども。



大切な人ほど、「関係を壊したくない」という思いから、本音を言えなくなることがあります。

けれど、言葉には届けるべきタイミングがあります。

「あのとき、伝えておけばよかった」

そう後悔する前に、相手も自分も大切にする伝え方を身につけてほしいと思っています。



10月11日「褒める力×伝える力」講演会


10月11日に徳島で開催する「褒める力×伝える力」は、上手な話し方だけを学ぶ講演会ではありません。

相手の努力や可能性を見つけ、言葉にして届ける「褒める力」。

我慢も攻撃もせず、自分の本音を相手に届ける「伝える力」。

職場でも家庭でも、大切な人との関係を変えていくための二つの力についてお伝えします。


もし今、

・言いたいことを我慢してしまう
・本音を言うと嫌われそうで怖い
・感情的になり、あとから後悔することがある
・何度伝えても相手に分かってもらえない
・部下や子どもの力を引き出す言葉を知りたい
・大切な人と、もっと良い関係を築きたい

この中に一つでも当てはまることがあれば、この講演会はあなたに届けたい時間です。


誰かを責めるためではなく、自分を犠牲にするためでもなく。

自分も相手も大切にできる言葉を、私たちと一緒に見つけませんか?

「褒める力×伝える力」 ~人生と組織を変える特別講演会~
日時:10月11日(日)13:00~15:00
会場:アオアヲ ナルト リゾート
登壇:西村博・浪越あゆみ




【講演会のみ】
一般:6,000円
学生(U25):3,000円

【講演会+懇親会】
一般:13,000円
学生(U25):8,000円

※懇親会は、ホテルのコース料理・フリードリンク付きです。

詳細・お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/5095477

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浪越あゆみ
専門家

浪越あゆみ(マナー講師)

マナーアドバイザー

『ハラスメントされやすい人を打破する専門家』言い返さず、我慢もしない。圧の強い相手にも飲み込まれず、言葉・受け取り方・表情・立ち居振る舞いを整え、賢くしなやかに自分を守る力を育てます。

浪越あゆみプロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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