Mybestpro Members

若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

小便器の交換 男は立ってしたい

若山誠治

若山誠治

テーマ:トイレ








30年使っていた小便器の配管のつまりが発生して、しばらく使われなくなっていた男子用小便器。
交換の工事です。
床下の配管の様子を確認して、工事の方法を検討し、仕上がりに極力影響のない方法で施工しました。
便器のデザインは変わりましたが、自動洗浄を取り入れ快適に使うことが出来ます。

小便器は根強い人気があります。
男は立って用を足したい。
洋便器では座って用を足すことを要求されて肩身の狭い思いをしている男が多い。
だから男性用小便器はある意味男の夢か。

私は男性用小便器を設置した家の引き渡しの時にはいつも話をします。
これはあなたが掃除するべき便器です。
なぜなら男しか使わないからです。
いいですか。トイレの掃除というものはこうしてするものです。
と言って私は便器に手を突っ込みます。
究極的には便器は手で洗うべきものです。
手で洗ってこそきれいにできる。

便器を磨くことは心を磨くことなのです。なんて言ってます。

焼き物としてとてもよくできている便器です。
上手に付き合えば、大げさな話1000年も使えます。ピカピカのままで。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

若山誠治
専門家

若山誠治(一級建築士)

株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽

日本建築を志して、お茶、お花、陶芸、能、あげくに小唄まで、ずっと修行の日々です。数寄屋建築の美しさは日本の気候風土の求めた理にかなった美しさです。数寄屋建築に暮らしてみませんか?

若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

素材を生かした木の家から数寄屋建築まで、エコデザインのプロ

若山誠治プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼