戦争を考える。ニューギニアに眠っている叔父の話。
参戦の可能性
NATOの参戦の可能性は0ではないとイタリアのマクロンは言った。
大変な波紋があって、その可能性を懸命に否定したほかのNATO諸国。
これは戦争の拡大では済まない。ヨーロッパ全土を巻き込む第3次世界大戦が始まってしまうかもしれない重大事。
ウクライナとロシアの戦争を止めない限りその恐れはいつまでも消えない。
戦争を止めない限り、戦場での殺し合いの犠牲者はウクライナもロシアもただ増え続ける。
それを黙って見ているだけではなく、片側に肩入れして武器や弾薬、戦費をつぎ込む国際社会。
今の状況で戦争を止めることは、悪しき前例を残すから止めてはいけない。ロシアをやっつけるまでどこまでも戦うんだ、さもなければまた同じような戦争が起る、という論理がいかにも正当だとまかり通ているようだけれど、本当にそうなのか。
世界史は悪しき前例に満ちている。戦争を止めることが出来ないこの理論もいずれ悪しき前例になるだろう。
とにかく殺し合いは止めること、その目的とそのための行動は決して悪しき前例の仲間にはならない。