ほととぎす
「まるさんかくしかく」を表現した地寺院三人展での迎え花。
格子を含めての生け花。
まるは竹。さんかくしかくは白木の木材で表した。
白木の木材は三角、四角、台形をランダムに組み合わせた。
動きを内在した格子はどこか不安定で不穏な空気をあたりに漂わせた。
どこにも落ち着かない格子たちがつくる壁。そこに活けられた花。
いつか落ち着くかもしれないがまだまだ。
これからどうにでもなる、なれる可能性を秘めた格子。
今後の飛躍を願ってこの花を新年の迎え花とします。
今年もよろしくお願いたします。
□は物事を形作る地を現す。
〇は一滴の水、すべてを内包する宇宙、空を現す。
△は立ち上る火、吹き抜ける風を現す。
地水空火風 世界を形作るの五つの要素。
□は社会的願望
〇は性的願望
△は金銭的願望
□はちくわぶ
〇はがんも
△はこんにゃく
ちびたのおでん