一国の大統領をののしる政治家の言葉
こういう報道を目にすると、ウクライナの内情も一枚岩ではないのだということが解ってくる。
ウクライナ国民がすべて命を投げうってでも国土を守るんだと思っていると我々は思いがちだが、どうやらそうでもないらしい。これもウクライナの闇か。
以前触れたけれど国外に逃れたくても出国できないウクライナの成人男性は多くいる。
殺し合いをするんじゃなくて何とかロシアとうまくやって行こうと考える人たちもいるんだということも頭に入れておいたほうが良い。
ウクライナもロシアも国民一人一人は銃を持って殺しあうことを望んでいない。
他国の国土に武器を持って踏み込んだロシアに正当性はないのだけれど、
長年にわたって、ロシアに不信感をつのらせるようなことをし続けたウクライナと、それをたきつけた西側米国に戦争に至らせた責任もあるんじゃないのか。
第二次世界大戦のときにも、ドイツについたウクライナ人も、ソ連についたウクライナ人もいたわけで、いまだにウクライナは一枚岩ではないのだということを認識するべきなのかもしれない。
話し合いで休戦する道を探るべきだ。
西側米国に武器をじゃぶじゃぶもらってゼレンスキーは戦争やる気満々だけれど、戦場で死んでゆくウクライナの若者たちと困窮を強いられるウクライナの国民は本当に彼について行って大丈夫かなと思い始めているんじゃないのか。
とにかく殺し合いをやめる道を人類全体で探らなくてはいけないんじゃないのか。
この際、ロシアを、プーチンをやっつけるまで戦争するんだと、戦場から遠く離れて言っている連中のなんて無責任なことか。
戦争が長引くにしたがってプーチンもゼレンスキーも、国際社会の悪魔に踊らされている様子が次第に見えてきたような気がする。戦争の闇は国際社会の闇か。
一刻も早く戦争を止めるべきだ。